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2011年11月09日
私のガンはガンではない!
11月8日、
私のガンはガンではない!
10月19日の記事で、★
<Aflac:スーパーがん保険>に関して、
大腸・直腸癌には特別な解釈があり、
保険上ではガンとみなされない場合がある、と記した。
今回は、そのことに付いて述べたい。
私のガン、直腸癌は、術後の病理診断によれば、
粘膜に限局しているという病理所見であった。
これは後に出てくる
上皮内新生物という解釈になる。
これが意味するところは、
医学的にはガンであるが、
がん保険の上ではガンではないということである。
特に、大腸がんや子宮がんにおいて、
その進行程度によっては上皮内新生物とされて
がん保険の対象疾病例(悪性新生物)から外れてしまう。
Aflacの説明資料(添付写真)によれば、
上皮内新生物は、
腫瘍細胞がそのまま上皮内にとどまっている。
すなわち浸潤をしていないことが、
悪性新生物との大きな違いである。
これら病変は、
上皮外に浸潤していないので、転移もしない。
従って、多くの場合、
良性新生物と
同様の手術で根治する。
私の直腸癌の場合、
上皮内新生物なのでAflacとしては、
・保険対象外であるから
診断給付金は支払わない(2口:200万円)
但し、良性新生物と同様の手術ではなく、
悪性新生物を切除するのと同等の手術であったため
・18日間の入院給付金は支払う(2口:54万円)
という結論であった。
大腸癌は死亡原因(2007年)において、
男女を合わせると肺がん、胃がんに次いで3位。
罹患率(2003年)では胃に次いで2位である。
この記事を読まれたら今一度、
皆様が加入されているがん保険や
医療保険の約款を見直していただきたい。
大腸癌は罹りやすいガンなのに、
上皮内新生物としてがん保険の対象疾病から
外れる場合がある。
上皮内新生物の特約を付加できるのであれば、
検討した方がいい。




私のガンはガンではない!
10月19日の記事で、★
<Aflac:スーパーがん保険>に関して、
大腸・直腸癌には特別な解釈があり、
保険上ではガンとみなされない場合がある、と記した。
今回は、そのことに付いて述べたい。
私のガン、直腸癌は、術後の病理診断によれば、
粘膜に限局しているという病理所見であった。
これは後に出てくる
上皮内新生物という解釈になる。
これが意味するところは、
医学的にはガンであるが、
がん保険の上ではガンではないということである。
特に、大腸がんや子宮がんにおいて、
その進行程度によっては上皮内新生物とされて
がん保険の対象疾病例(悪性新生物)から外れてしまう。
Aflacの説明資料(添付写真)によれば、
上皮内新生物は、
腫瘍細胞がそのまま上皮内にとどまっている。
すなわち浸潤をしていないことが、
悪性新生物との大きな違いである。
これら病変は、
上皮外に浸潤していないので、転移もしない。
従って、多くの場合、
良性新生物と
同様の手術で根治する。
私の直腸癌の場合、
上皮内新生物なのでAflacとしては、
・保険対象外であるから
診断給付金は支払わない(2口:200万円)
但し、良性新生物と同様の手術ではなく、
悪性新生物を切除するのと同等の手術であったため
・18日間の入院給付金は支払う(2口:54万円)
という結論であった。
大腸癌は死亡原因(2007年)において、
男女を合わせると肺がん、胃がんに次いで3位。
罹患率(2003年)では胃に次いで2位である。
この記事を読まれたら今一度、
皆様が加入されているがん保険や
医療保険の約款を見直していただきたい。
大腸癌は罹りやすいガンなのに、
上皮内新生物としてがん保険の対象疾病から
外れる場合がある。
上皮内新生物の特約を付加できるのであれば、
検討した方がいい。




【確定拠出年金】~一時金で受け取る手続き~
【確定拠出年金】~一時金で受け取る~
【定年退職書類提出】~どうする資産形成?~
【世界はバランスで出来ている】 ~車売却のこと~
【取り戻せないのは時間】 ~長期視点で運用する~
【JDS10期 Day13】~モダンポートフォリオ理論~
【30年後のビジョンを】~達成するために~
【純金投資開始】~ETF1540金の果実~
【JDS10期 Day11】~金融リテラシーとスキルセット中級編~
【純金投資】~検討して一日終わる~
【長期国際分散投資】~開始!~
【終身保険を解約】~おばあちゃんに感謝~
【投資に関するグループコンサル】~JDS 人生デザイン構築学校~
【JDD定例会】~投資の話で盛り上がる~
【超ネクタイ倶楽部】 第16回
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【JDD定例会】~投資の話で盛り上がる~
【超ネクタイ倶楽部】 第16回
Posted by nmaruGT at 00:42│Comments(4)
│投資・保険関連
この記事へのトラックバック
最近、保険絡みの記事が頻度を増していますね。やはり一般的には知られていない分かりづらり保険のカラクリは、お伝えせねばと思っております。どすごいブロガーの nmaruGT さん は...
「自分のがんは癌ではなかった」【保険販促委員会 Ver.どすごいブログ】at 2012年03月03日 10:05
この記事へのコメント
EMGさん
ガンに罹ったとき、最初に考えたのが診断給付金でした。その金額ににんまりして、家のトイレを改装しようとしたほどです!
あわてなくて良かったぁ~(笑)
確かに私のがん保険は二昔ほど前のもので、見直しをしていなかったのも敗因ですね(^^)
いろいろと勉強させられましたよ。
医学上はガンなのに保険上はガンではないところの精神的打撃は大きかったですね。手術がハンパなかっただけに。。。
ただ、がん保険の入院給付金が下りたことは経済的にも精神的にも非常に助かりました。ちょっとはAflacも見直したぞ、といったところです。
ニッセイや共済の給付金はこれからですが、Aflacで経済的負担は完全にペイできましたので、あとはおつりが返って来ることになります。
入ってて良かった~(笑)
なって初めて勉強しているのは少し遅いので、このあたりを記事にして多くの方の備えにしてあげたいものですね。
是非引用してください!
ガンに罹ったとき、最初に考えたのが診断給付金でした。その金額ににんまりして、家のトイレを改装しようとしたほどです!
あわてなくて良かったぁ~(笑)
確かに私のがん保険は二昔ほど前のもので、見直しをしていなかったのも敗因ですね(^^)
いろいろと勉強させられましたよ。
医学上はガンなのに保険上はガンではないところの精神的打撃は大きかったですね。手術がハンパなかっただけに。。。
ただ、がん保険の入院給付金が下りたことは経済的にも精神的にも非常に助かりました。ちょっとはAflacも見直したぞ、といったところです。
ニッセイや共済の給付金はこれからですが、Aflacで経済的負担は完全にペイできましたので、あとはおつりが返って来ることになります。
入ってて良かった~(笑)
なって初めて勉強しているのは少し遅いので、このあたりを記事にして多くの方の備えにしてあげたいものですね。
是非引用してください!
Posted by nmaruGT at 2011年11月12日 01:41
200万円が・・・(笑)
しかしこれをもらうことになっていたら、もっともっと大変だったんだと、いまはそう思うようにしたほうが良いかもしれませんね。
上皮内新生物は日本では「癌」と定義していますが、アメリカでは癌とはみなしません。
なのでひと昔前の外資系のガン保険では、ガン診断金が出ないわけです。
ひと昔前といったのは、現在売られている保険はほぼ見直されています。
かつては医療保険やガン保険は第三分野商品といわれ、外資系保険会社のみ販売が許されていました。(昔から売られていたため)
その後、自由化で日本社が第三分野商品が認可されるようになりました。
その後に日本社が販売するガン保険は上皮内新生物はガンと定義していると思われます。(すべて調べたわけではありませんが)
それゆえ、日本社が有利な時期がわずかながらありました。
これでは外資のガン保険は売れなくなってしまうため、外資も上皮内新生物に関してガン給付金を備えるようになりました。
さてスーパーがん保険に加入されているかたは、カタログやクレジットカードの請求書類などに同封された案内をもとに加入されたり、会社がらみで斡旋を受けて加入された方がとても多いように感じます。
そのため加入時には「ガンになったら大変だからとりあえずガン保険に入っておこう」といった、漠然とした考えしか及ばず加入されたのが現実なのだと思います。
ところで、nmaruGTさんの他の入院保障や手術給付金などは、いかがでしたでしょうか?
(手術給付金はたぶん40倍でしょうかね)
それを考えると入院に関しての保険給付は、それなりの金額が下りてくるのだろうと想像します。
保険とは、経済的な負担を軽減するのが最大の目的ですので、家計の負担面をみた場合、けっこう助かったのではないかと想像しますが、どうでしょうか・・
もちろん、せっかく入っているのだから、たくさん出てくれたほうが良いと思うのは人間としての心情ですが・・・(笑)
また折をみて、このあたりのことを記事にしたいと思います。
そのときはこちらをぜひ引用させてください。
しかしこれをもらうことになっていたら、もっともっと大変だったんだと、いまはそう思うようにしたほうが良いかもしれませんね。
上皮内新生物は日本では「癌」と定義していますが、アメリカでは癌とはみなしません。
なのでひと昔前の外資系のガン保険では、ガン診断金が出ないわけです。
ひと昔前といったのは、現在売られている保険はほぼ見直されています。
かつては医療保険やガン保険は第三分野商品といわれ、外資系保険会社のみ販売が許されていました。(昔から売られていたため)
その後、自由化で日本社が第三分野商品が認可されるようになりました。
その後に日本社が販売するガン保険は上皮内新生物はガンと定義していると思われます。(すべて調べたわけではありませんが)
それゆえ、日本社が有利な時期がわずかながらありました。
これでは外資のガン保険は売れなくなってしまうため、外資も上皮内新生物に関してガン給付金を備えるようになりました。
さてスーパーがん保険に加入されているかたは、カタログやクレジットカードの請求書類などに同封された案内をもとに加入されたり、会社がらみで斡旋を受けて加入された方がとても多いように感じます。
そのため加入時には「ガンになったら大変だからとりあえずガン保険に入っておこう」といった、漠然とした考えしか及ばず加入されたのが現実なのだと思います。
ところで、nmaruGTさんの他の入院保障や手術給付金などは、いかがでしたでしょうか?
(手術給付金はたぶん40倍でしょうかね)
それを考えると入院に関しての保険給付は、それなりの金額が下りてくるのだろうと想像します。
保険とは、経済的な負担を軽減するのが最大の目的ですので、家計の負担面をみた場合、けっこう助かったのではないかと想像しますが、どうでしょうか・・
もちろん、せっかく入っているのだから、たくさん出てくれたほうが良いと思うのは人間としての心情ですが・・・(笑)
また折をみて、このあたりのことを記事にしたいと思います。
そのときはこちらをぜひ引用させてください。
Posted by EMG
at 2011年11月12日 00:44

おっしゃる通り、言葉が分かりにくいですね。確かに。
この上皮内新生物の件に関しては、かなりガツンとやられました。
ガンだから最悪のことを想定して、大きな手術を決意して実施したのですが、その後保険会社からガンではないと言われた時にはクラクラしましたよ。
いろいろ勉強をさせられました(笑)
この上皮内新生物の件に関しては、かなりガツンとやられました。
ガンだから最悪のことを想定して、大きな手術を決意して実施したのですが、その後保険会社からガンではないと言われた時にはクラクラしましたよ。
いろいろ勉強をさせられました(笑)
Posted by nmaruGT
at 2011年11月10日 20:18

貴重な情報アップいただきありがとうございます。
そんな事あるんですね~。
とても勉強になります。
おっしゃるとおり、気を付けないといけませんね。
早速、私の医療保険を調べてみたら「上皮内癌」はガンとして認められるみたいでした。
”悪性新生物”とか”上皮内新生物”とかシロウトには要分かりませんな。
日本語的には”悪性”はその”新生物”の「程度」を表している言葉だし、”上皮内”はその”新生物”ができる「場所」を表している言葉なので、それを並べてどっちと言われてもピンときませんよね。
そんな事あるんですね~。
とても勉強になります。
おっしゃるとおり、気を付けないといけませんね。
早速、私の医療保険を調べてみたら「上皮内癌」はガンとして認められるみたいでした。
”悪性新生物”とか”上皮内新生物”とかシロウトには要分かりませんな。
日本語的には”悪性”はその”新生物”の「程度」を表している言葉だし、”上皮内”はその”新生物”ができる「場所」を表している言葉なので、それを並べてどっちと言われてもピンときませんよね。
Posted by Atom at 2011年11月10日 00:33