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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2018年10月31日

【新しい価値を創造するために】 寄り添う

2018.10.31
【新しい価値を創造するために】 寄り添う


発見がなければ、

新しい価値を創造することは難しい。



発見をするのは人。

ひとり一人が発見をするために、

寄り添い、発見を促す。




いつもありがとう  

2018年10月30日

【新しい価値を創造するために】 何を大事にしたいか

2018.10.30
【新しい価値を創造するために】 何を大事にしたいか


「二兎を追う者は一兎をも得ず」



教育的目標と、

事業的目標を、

同時進行で目指すプロジェクト。



どちらも大事にしたいけれども、

「二兎を追う者は一兎をも得ず」



人の成長に目を向けながら、

プロジェクトを成功に導くことは、

通常業務と全く同じことと気付いた今日。



「二兎を追う者は一兎をも得ず」

だから、難しいんだ・・・





いつもありがとう  


2018年10月29日

【新しい価値を創造するために】 プロジェクトスタート

2018.10.29
【新しい価値を創造するために】 プロジェクトスタート


やっとスタートの日を迎えた新規プロジェクト

ここまで緊張の連続で、

終わるまでこの緊張は続くと思う。



まずは、Day1 終了。



かなりの詰め込み日程でしたが、

受講生はよく付いてきてくれました。



そして、

このプロジェクトへの期待が

伝わってきました。



Day2 は現場へアクセスします。



緊張はつづく。。。









いつもありがとう  

2018年10月28日

【新米あがってきました】 がっ!

2018.10.28
【新米あがってきました】 がっ!


今シーズンの新米があがってきました。




玄米




白米



がっ!



結論から申し上げますと、

昨年の6割の出来でした。。。



記録的な猛暑で実が入らなかったり、

折角実が入ったのに、長雨で目が出たり、

天日干しした稲が台風で飛ばされたり、

水に浸かったり、

猿に食べられ、猪に荒らされ、

鹿に引っ張られ、、、



周囲の耕作者さんの取れ高も軒並み悪く、

同じような状況とのこと。



パディーキーパー田のお米は、

玄米で、164kg

たった、164kg( ;∀;)



パディーキーパーには

11区画の中の9区画を割り当てて、

2区画をバッファとしていましたが、

全11区画でも、164kgでした。



単純に9区画で割りますと、

玄米で約18kg/区画にしかなりません。

精米すると、約一割減なので、約16kg。



これが現実でした。



余剰が出る前提で開設した来田ポイント用も

マイナスになってしまったため、ありません。



パディーキーパーアクティブ会員のみなさま、

どうかこの状況をご理解ください。



同様に、

頼みの綱のハッピーランド田は、

半分以上が猿と猪で全滅で、

たった、66kgの玄米

精米すると約59kg



ハッピーランド田のお米は、

ほぼ全数がサポート会員様向けとなり、

一般販売もできません。。。



厳しい現実でした。



ガッカリもしていられません!



我が家のサポート会員へ、

一番の新米を届けて

早速炊いてもらいました。








う、うまい(´;ω;`)ウゥゥ









いつもありがとう  
タグ :新米


2018年10月27日

【一本屋】 焼肉で元気をチャージ!

2018.10.27
【一本屋】 焼肉で元気をチャージ!


最近問題つづきで、

ジワジワと元気が蝕まれているような。。。



そんな時は、

焼肉でチャージするしかない!



たまたま、

Cさんが帰ってきてたので、

七輪で焼く店「一本屋」へ。

https://goo.gl/maps/Y1qNcx2pgJG2



寒空の月が照らす露天席でしたが、

席の周りにも七輪を置いてくれたので、

とびきり美味しいお肉を

外でも暖かくいただけました。








充電できたと思う!







いつもありがとう  
タグ :一本屋焼肉


2018年10月26日

【次々起こる問題を】 次々に解決できなくなってきた…

2018.10.26
【次々起こる問題を】 次々に解決できなくなってきた…


問題が再発して、

解決策が底を尽きた…



同時進行のプロジェクトは、

準備もままならない中で月曜にスタートする。



さて、どうする??





いつもありがとう  

2018年10月25日

【背景を知って】 共感する

2018.10.25
【背景を知って】 共感する


「どうして今、

 そんな問題が発生するんだ?」



発生した問題に対して、

言及することは簡単だ。



なぜ発生する?

こんな質問も簡単にできる。



目の前の現象に、

ことばを発することは簡単なこと。



但し、

そのことばによって、

心が傷つく人がいることを忘れてはいけない。



怠けていたわけではない。

必死で目標に向かっていたのだ。



時間の流れの中で、

予期しない方針変更は発生する。

想定外の出来事も発生する。



それらを乗り越えて、

最善を尽くしてきた背景を知らなけれなならない。



「その背景を知っているよ」 ということを、

示すことが重要なのだ。



人は感情の生き物だ。

背景を知っているかどうか。

知ったうえで言ったかどうかは、

見抜かれてしまう。



共感が無ければ心が離れ、

関係の質は悪化する。



関係の質が保たれなければ、

本来の集団の力は発揮できない。








いつもありがとう  


2018年10月24日

【次々起こる問題を】 次々に解決する日々2

2018.10.24
【次々起こる問題を】 次々に解決する日々2


始発の新幹線に乗車。

最終前の新幹線で帰宅。



ある機構の問題を解決するために、

現場に赴いた。



同じ構成を改善させていくのか。

違う構成に変更して解決するのか。



現状と、予想される未来と、

可能性を、秤にかけてみた。



新しい構成は、

問題は片付くが、

数ヶ月の後戻りがある。



現状構成は、

問題が量産後も付いて回る。



判断に迫られていた。

私は、新しい構成に舵を切った。



「なぜ今になった?」

お叱りを受けた。



せめて、一か月前に判断できていたら…



そうならない働き方をするために、

自分はどう変わればいいのか??



現場に入って先読みし、

問題をコントロールできなければ、

後手後手になって楽にはならない。






いつもありがとう  

2018年10月23日

【次々起こる問題を】 次々に解決する日々

2018.10.23
【次々起こる問題を】 次々に解決する日々


早朝出社、

深夜帰宅。



でも、

ヘトヘト感はなく、

むしろ充実感があるのは、

前へ進んでいるからなんだろう。



しばらく、

そんな日が続きそうなのは、

たぶん自分に原因があるからだろうな。。。



そうならない働き方をするために、

自分はどう変わればいいのか??



先読みして、

問題をコントロールできなければ、

楽にはならない。






いつもありがとう
  

2018年10月22日

【この写真から】 何が分かる?

2018.10.22
【この写真から】 何が分かる?


ここに2枚の写真を載せます。

ここから、何が分かるでしょうか?



脱穀前の稲架がけした稲束






稲架周辺の土に残された跡










いつもありがとう  
タグ :獣害


2018年10月21日

【脱穀】 今シーズンの脱穀は全て終了!

2018.10.21
【脱穀】 今シーズンの脱穀は全て終了!


昨日と同じ、

雲ひとつない秋晴れの下、

四谷の千枚田のハッピーランド田で、

今シーズン最後の脱穀をしました。



夏の日照りや、その後の長雨、

台風被害や獣害で、

たくさん勉強した今シーズン。



来シーズンは、

しっかりと対策せねば・・・

などと思いながら作業を開始しました。



最初は、

調子よく進んでいたのですが・・・



次々と危機が訪れて、

そのたびに脱穀作業が停止!



最初のトラブルは、

「キューーー」という音とともに、

脱穀機 が突然停止。



稲束を送り込み過ぎたのだろうと考えて、

なんとか噛み込んだ稲束を抜いて、

エンジンを始動させるも、

稲を送るチェーンが動かない。。。



駆動系に異常があると見たのだけれど、

確認しょうにも田んぼには工具箱 が無い。



「あるから取って来る!」

ひとりの女神が車へ取りに行きました。

(なんで持ってんだ?)



駆動ベルトはひび割れて切れる寸前…

滑って駆動が伝わっていませんでした。



ベルトテンションを暫定で上げて動き出しました!

と、しばらくしてまた停止…



今度はスクリューにゴミが詰まって

抵抗になっていた。



「確認用の小窓を開けて運転すればいいのでは」

「でも、どうやって開けっ放しにするのか??」



女神のポケットから、

輪ゴムが出てきて、

確認用小窓に引っ掛けて、

その場をしのぎました。



が、しばらくして、

エンジンがなかなか吹き上がらない。

そうこうしてたら、また停止!



こんどは ガス欠 でした。。



幾多の危機から救ってくれたのが

3人の女神?なのか 美熟女?なのか…

なんなのか…おっさんたちタジタジ…


















機械を運んで、

籾袋を軽トラに積み込んで、









籾摺りの業者へ運搬して帰ってきたら、

ちょうど日没でした。








今シーズンの脱穀は全て終了。



お疲れさまでした!









いつもありがとう  

2018年10月20日

【脱穀】 パディーキーパー田は完了!

2018.10.20
【脱穀】 パディーキーパー田は完了!


雲ひとつない秋晴れの下、

四谷の千枚田のパディーキーパー田で、

脱穀が行われました。



ひんやりとした空気が

本当に気持ちいい一日でした。



集まってくれたパディーキーパーは、

「わのはるりお」チームと

「新美家」チーム。



パディーキーパー田の脱穀は完了!

少数精鋭で頑張りました!!













ただ、

夏の日照りや、その後の長雨、

台風や獣害の被害で、

今年の収穫量はかなり少なく、

パディーキーパーさんへの配給量が、

予定をかなり下回ると予想されます。

残念。。。



自然相手の農業は致し方ないことなのか・・・



素敵な夕焼けに、

そんな気持ちは救われました。


















いつもありがとう  

2018年10月19日

【開発者は】 ニーズを知らない

2018.10.19
【開発者は】 ニーズを知らない


たぶん、知らない。

私も分からない。



多くの人は、

自分が何を欲しているのか、

言語化出来ていない。



どうやって知るのか?



観察だろう。

観察しかないかもしれない。



尋ねても、

分からないことは言えない。



時間をかけて、

一緒に行動して、

発見していくしかない。



その際に、

仮説を立ててはいけない。

そこに落ち着こうとしてしまうから。



まっさらな気持ちで、

無垢な心で。





いつもありがとう  

2018年10月18日

【問題が】 良い製品を作る

2018.10.18
【問題が】 良い製品を作る


最近、

次々と問題が発生している。



今までならへこむところだけれど、

考え方を変えれば前向きになれる。



問題が良い製品を作る。

問題が気付かせてくれている。



だから、

たくさん問題が出るほど、

品質が良くなる機会が増えることになる。



実にありがたいことだ。






いつもありがとう  

2018年10月17日

【キャッシュレス化】 ひとまず完了

2018.10.17
【キャッシュレス化】 ひとまず完了


例えば、

四谷の千枚田。



田植えと稲刈りシーズンの土日祝日は、

第2駐車場近くの道路わきで

五平餅の売店が立ちます。



かなりの人気で、

用意していた五平餅は、

午前中で完売してしまいます。



五平餅のほかにも、

地域の野菜や漬物、手芸品など

委託販売の品々も置かれ、

これらの売れ行きも好調です。



私の母が会計や準備のほとんどを仕切っており、

傍らで見ていて大変だと思うのは、

お金の計算。



売り上げの締め。

アルバイト代の算出と払い出し。

委託料の計算と委託者への払い出し。

原材料の仕入れ。。。



本人の労働対価は、

全く組み入れられておらず、

苦労の割には合わない仕事に見えます。



本人は、

特に意に介さないようですが。



現金を扱う限り、

煩雑な手作業が発生してしまいます。



キャッシュレス化は、

このような手間を電子化して、

本当に必要な業務に集中するための手段だと、

見ていて感じました。



そこで、

ハッピーランドプロジェクトは、

キャッシュレスで決済するように、

準備を進めてきました。



そしてやっと、QRコード決済を導入して、

その準備がほぼ完了しました。



現在使える決済手段は以下です。



・QRコード決済(今回新設)





・ネット決済





・各種クレジットカード





・交通系カード





・各種電子マネー






ハッピーランドプロジェクトは、

キャッシュレス決済をお願いしています。



ご理解とご協力をお願いします。









いつもありがとう  


2018年10月16日

【双子用自転車】 は何を解決したのか?

2018.10.16
【双子用自転車】 は何を解決したのか?


この記事は、

何が問題なのかを浮き上がらせる

良い内容だと思いました。



日経朝刊 2018/10/14付[有料会員限定]↓↓↓

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36471010U8A011C1CC1000/







記事の内容は、

双子と一緒に自転車で出かけたいという

願いに応える3人乗り自転車を

ある双子のママが開発したというもの。



ものづくりの経験がないママが

製品化にこぎ着けた原動力は何だったのか?



記事を読み進めて聞くと、

この自転車が解決しているのは、

双子と一緒に自転車で出かけられることより、

もっともっと深いものでした。



双子の男の子の育児の中で、

体力的なことよりも精神的に追い詰められて、

出口が見えなくなっていくことでした。



ひとり目の時は、

自転車で出かけ、季節の移ろいを感じられたそうです。



精神的に追い詰められたモヤモヤを解決に導く、

それが双子用自転車。



メーカーに掛け合っても、

断られっぱなしだったそうです。



そして、

双子ママの思いをぶつけ開発の意義を訴えると、

ようやくあるメーカーのゴーサインが出たそうです。



単に、「双子を乗せて出かけたい」だけでは、

メーカー上層部を動かすことはできなかったと思います。



本当の課題、切実な思いは、

人の心を動かします。



私の本業は製品開発です。



我々メーカーは、

お客様が本当に必要とされていることを

しっかりと深堀して、

解決する製品やサービスを

提供していかなければなりません。









いつもありがとう  

Posted by nmaruGT at 23:59Comments(0)書籍・新聞記事など

2018年10月15日

【つづれ谷カフェ】 道具は木箱に

2018.10.15
【つづれ谷カフェ】 道具は木箱に


せっかく習ったのだから、

人に提供したくなりました。



【つづれ谷カフェ】



カフェ爾今さんで、

焙煎のワークショップに参加した際に、

ヒントをいただいた「つづれ谷」



「つづれ谷」を漢字で書けば「連谷(れんこく)」



そう、

既に閉校してしまった我が母校

「連谷小学校(れんこくしょうがっこう)」の

周辺地域を称して「連谷(れんこく)」地区と呼びます。



「連谷カフェ(れんこくかふぇ)」では

野暮ったいし味気ない。



【つづれ谷カフェ】の方が響きはいいし、

地域の情景を連想できる。



だから、【つづれ谷カフェ】



コーヒーを淹れる道具箱は、

祖父の代から使っている木箱にしました。













眞當菴のデッキの上で、

淹れる自家焙煎コーヒーは最高ですね。



みなさまに提供できる日を、

楽しみにお待ちください。






















いつもありがとう  

2018年10月14日

【棚田Camping in 四谷の千枚田】 イメージ確認

2018.10.14
【棚田Camping in 四谷の千枚田】 イメージ確認


11/3-4 の土日で計画している、

棚田Camping in 四谷の千枚田

イベントページはコチラ↓↓↓



https://www.facebook.com/events/298939880919668/



長雨つづきで、

田んぼのぬかるみが引かず、

キャンプサイトとして使うには、

まだまだかかりそうでちょっと焦り気味です。



稲架がけした稲も

まだ脱穀できていません。。。



自然の恩恵を受けるには、

自然に従い、受け入れるしかありません。



さて、

気分を上げるために、

田んぼにテントを置いてみました!








不思議なものです。

モヤモヤ気分がスーッと晴れて、

ワクワク気分になるではありませんか!



いろんな角度から、

写真を撮って、

気分上々




























実はこのテント、

約30年前の Eureka! Essex

ビンテージテントです。



家族や仲間とのキャンプで、

ずいぶん活躍してくれました。



約20年ぶりにポールを通してみましたが、

まだまだしっかり使えそうです。

(フライシートの点検は未・・・)



ぬかるみが固まって、

当日晴れることを祈る!!








いつもありがとう  


2018年10月13日

【ヤンマーが考える未来の農業】 第8回 農業ワールド

2018.10.13
【ヤンマーが考える未来の農業】 第8回 農業ワールド


2018/10/10 幕張メッセへ行ってまいりました。



目的は、

「第8回 農業ワールド」に参加して、

農業に関わる状況を把握し、

現在の活動へ生かす情報を得ること。



三本のセミナーに参加して、

我々が抱える課題にヒットする情報を探しました。



本日は三本目のセミナーに関して、

内容を振り返ってみます。



<三本目 セミナー>

「ヤンマーが考える未来の農業」

ヤンマーアグリ(株)
開発統括部 先行開発部 部長
日髙 茂實氏



https://www.yanmar.com/jp/agri/



三本目のセミナーまで来ると、

大きな流れは同じだと分る。



ヤンマーは、

100年先も持続可能な

未来の農業の実現を目指していました。



その鍵となるのが、情報です。

そして中心はヤンマーを代表する

トラクターなどの農機に搭載される

情報端末に繋がれたシステム像でした。



SMART ASSIST、SMART PILOT、リモートセンシング

無人で、複数台で、

今まで天候に左右されたり、

数日を要していた作業が、数時間で完結する。



人がついて回る農機から、

無人で完結する未来を描いていました。



しかしこれは、

大規模な整備された農地での話。



小規模であったり、

棚田などの悪条件下で、

いかに省力化できるかにも、

取り組んでいただければと思いました。が、

そこは、

当事者の我々が発信して、

動かしていくところなのだと。



かゆいところに手が届く開発。

地方や山間部にこそ、

農業ベンチャーは必要とされているのでは?

このような思いに至りました。










いつもありがとう  


2018年10月12日

【これからの農業ロボットは農業者が企画して運用する時代に】 第8回 農業ワールド

2018.10.12
【これからの農業ロボットは農業者が企画して運用する時代に】 第8回 農業ワールド


2018/10/10 幕張メッセへ行ってまいりました。



目的は、

「第8回 農業ワールド」に参加して、

農業に関わる最新の状況を把握し、

現在の活動へ生かす情報を得ること。



三本のセミナーに参加して、

我々が抱える課題にヒットする情報を探しました。



本日は二本目のセミナーに関して、

内容を振り返ってみます。



<二本目 セミナー>

「これからの農業ロボットは農業者が企画して運用する時代に」

銀座農園株式会社 飯村一樹氏



http://ginzafarm.co.jp/




まず、

ここの社長は、

「イスラエル」という国が大好きな方でした。



セミナーは、

プロジェクターの調子が悪く、

何度か中断を余儀なくされました。



中断の間に語る「イスラエル」の話は面白く、

社長の目の輝きも断然違っていました。
(余談ですが・・)



さて、

銀座農園が考える課題は「農業に関わる人口」

未来へ向けて、この絶対的不足感を

補う手段が必要と考えています。



2050年に人口100億人の胃袋を満たすための

大きな危機が迫っている中で、

絶対的なビジネスチャンスととらえて進めている

とのこと。



「米」はオートメーション化が進んでいるが、

「果樹」や「林業」は

全くされてないと言っていい状況の中、

銀座ファームは「果樹」を中心に、

オートメーション化を目指している会社でした。



オートメーション化(ロボット)するには、

工夫が必要でした。



通常の栽培方法では、

ロボットによる収穫は目標が定まらず、できません。

目を付けたのは、ロボットに合わせた栽培方法でした。



果樹は枝に生ります。

枝のはり方を規制すれば、

ロボットによる作業が可能になります。



このような方法で、

省力化を目指して進めていました。



機器の不具合で中断し、

その時間が「イスラエル」の話に割かれて、

面白かったけれども、

ロボットの詳細が聞けなかったのが惜しかった。



ハッピーランドプロジェクトでは、

人海戦術でも取り切れない「田の草」を

自動で除去するロボット開発に支援をしています。



作業をロボットに任せて、

安心安全な作物が栽培できれば、

高付加価値で経済性の高い農業が、

実現していくと考えています。










いつもありがとう