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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2018年10月11日

【富士通の考える農業の展望】 第8回 農業ワールド

2018.10.11
【富士通の考える農業の展望】 第8回 農業ワールド


2018/10/10 幕張メッセへ行ってまいりました。



目的は、

「第8回 農業ワールド」に参加して、

農業に関わる状況を把握し、

現在の活動へ生かす情報を得ること。



三本のセミナーに参加して、

我々が抱える課題にヒットする情報を探しました。



本日は一本目のセミナーに関して、

内容を振り返ってみます。



<一本目 セミナー>

「富士通の考える農業の展望」

富士通株式会社 大塚尚子氏








富士通の認識は、

「課題はつながっている」ということでした。



課題とは何か?

それは、「SDGs」に代表される、

持続可能な開発目標です。





https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html



そして、

課題の中心は、「地域の存続」



地域が存続するためには、

「働きがいと経済」が向上すること。

とのこと。



「働きがいと経済」における大きな課題は、

フードチェーンが切れていることで、

農産物を栽培する生産者の利益率が、

上流の品種・育苗や、下流の加工・販売に対して、

極端に低いこと、

いわゆるスマイルカーブになっていることです。



農業に関わる人口は低下をたどり、

耕作者の平均年齢は約67歳。

少子高齢化で、なり手が無い中、

このままでは立ちいかなくなります。



世界人口が増え続ける中で、

食糧難がやってくる日もそう遠くはありません。



「働きがいと経済」を向上させるには、

生産者の利益率を上げること。



生産者の利益率を上げるには、

上流と下流をつなぎ合わせた

フードチェーンを構成してスマイルカーブを解消し、

アグリプラットフォームを築くことだと訴えていました。



まさに、その通りだと思います。



アグリプラットフォームのポイントは、

「ブランド」化とマーケットの形成で、

この部分は、

人の知恵を入れて、

進めていくべきところだと考えています。



富士通の考えを進めている場所が、

株式会社スマートアグリカルチャー磐田



http://saciwata.co.jp/



アグリプラットフォームの具現化例が、

そこにあります。



良いところは、徹底的にまねをして、

地域にとけ込む形態を

行動しながら模索していきたいと考えています。










いつもありがとう