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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2011年11月18日

女性の死亡率 第一位

11月18日、女性の死亡率 第一位


物騒な見出しになってしまったが、ここ数年の部位別ガン死亡率において、
女性の死亡率1位は大腸ガンで増加傾向が続いている。
男性の場合も大腸ガンは増加傾向が続いており、死亡率は3位である。

この統計結果における大腸ガンには、結腸、S状結腸、直腸のガンが含まれる。

大腸ガンは殆ど自覚症状無しに進行する。
便秘になったり、血便が出たり、便が細くなるなどの症状が現れた場合はかなり進行していると見てよい。

ガンが目視できる大きさになるまでには数年かかるとも言われている。
このことから、2-3年毎の内視鏡検査を行う等の予防策を講じれば命にかかわることは無いであろう。




私の場合は健康診断の検便に潜血が認められたため、内視鏡検査を実施した際にガンが見つかった。
ガンの大きさから5-6年は経過しているだろうと言われたが、たまたま検便で引っかからなければさらに進行して、深刻な事態になったことだろう。

大腸ガンに罹ってしまった場合は、外科的な切除術が一般的である。
特に直腸ガンの切除術は、骨盤に囲まれた奥で作業をしなければならないことと、排尿や性機能の臓器や神経が隣接するため、非常に困難で高度な技術を要する手術となる。

私が受けた直腸ガンの切除手術がどのようなものだったのかは、次回に説明したい。