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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2024年08月31日

人生第三章を「転」と捉え、課題の再発見に向き合うあなたへ

人生第三章を「転」と捉え、課題の再発見に向き合うあなたへ

「転機の章:未来への再起動」

人生第一章「起」
1966年の夏、都内の下町に生まれた隆一は、商店街に囲まれた古い木造の家で育った。父親は小さな雑貨店を営んでおり、母親はいつも店先でお客さんと笑顔を交わしていた。幼い頃から隆一は、家業を手伝いながら父親の背中を見て育った。

中学に入ると、隆一は勉強に打ち込むようになった。特に数学と理科が得意で、地元の進学校に入学するために必死に努力した。彼の目標は、家業を継ぐことではなく、もっと大きな舞台で活躍することだった。両親もそれを応援し、家計が苦しい中でも塾に通わせてくれた。

高校では、勉強だけでなく部活動にも力を入れた。彼は陸上部に所属し、100メートル走で県大会に出場するまでになった。この経験が彼にとって初めての達成感をもたらし、自信を持つきっかけとなった。大学進学の際には、経済学部に進み、大手企業で働くという夢を抱くようになった。

人生第二章「承」
大学を卒業後、隆一は念願の大手企業に入社した。初めは平社員としてのスタートだったが、持ち前の努力と根気で、次第に頭角を現していった。上司からの信頼も厚く、30代前半で課長に昇進。家族も持ち、妻と子供たちに囲まれた幸せな家庭を築いた。

隆一は組織の中で多くのプロジェクトを任され、次々と成功を収めた。その成功は彼に自信を与え、さらに上を目指す原動力となった。部下たちに対しても厳しくも愛情深く接し、彼らの成長を見守ることに喜びを感じていた。

40代後半には、東証プライム上場企業の部長職にまで登り詰めた。組織を動かし、多くの社員を導く立場に立ったことで、彼は自分がこの会社にとって欠かせない存在だと感じるようになった。しかし、同時に責任の重さやプレッシャーも増し、時折不安を感じることもあった。

人生第三章「転」
そして今、隆一は58歳になり、役職定年を迎えた。突然訪れた時間の余裕と、これまでの忙しさから解放されたことで、彼は人生について深く考えるようになった。あと2年で定年を迎えるという現実が、彼を悩ませていた。

人生第三章を「転」と捉え、課題の再発見に向き合うあなたへ


「このまま、定年再雇用を選んで、同じ仕事を続けるべきか。それとも、何か新しいことに挑戦すべきか?」

組織の高齢化、社員のモチベーションの低下、そして自身のモチベーションの減退――これらの問題が、彼の心を重くしていた。さらに、息子が転職活動をしている中で、父親としてどのようにサポートすべきかという問いも彼の心に影を落としていた。彼は、自分がこれまで築いてきたキャリアや影響力が、これからも家族や組織にとって有益なものであり続けるのか、不安を感じていた。

だが、隆一は知っていた。この「転」の時期こそが、人生を再構築するための重要な時期であり、ここでどのような選択をするかが、その後の人生を大きく左右するということを。

「転」は、ただの変化ではなく、次の「結」へと繋がる飛躍のための準備期間だ。彼は、この時期を無駄に過ごすわけにはいかないと決意し、自分の本当にやりたいことを見つけるための自己探求に取り組むことを決めた。

人生第四章「結」
隆一は自己探求の旅を始める中で、多くのことを学んだ。これまでのキャリアで培ってきたスキルや経験を振り返り、自分が本当に情熱を注げるものを見つけることに成功した。それは、若手社員の育成と、組織全体の活性化を支援することだった。

定年後も、彼は再雇用ではなく、コンサルタントとして独立し、これまでの経験を活かして新たな挑戦をすることを選んだ。家族とも密にコミュニケーションを取り、息子にも的確なアドバイスをすることで、親子の絆もさらに深まった。

そして何よりも、隆一は自分自身が成長し続けることの大切さを再認識した。「結」は、終わりではなく、新たな始まりを意味する。この人生の第四章では、彼はこれまでの経験を糧に、さらに多くの人々に影響を与える存在となっていた。彼の物語は、次世代へと受け継がれ、未来へと続いていく。

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この物語では、人生の「転」の時期が如何に重要であり、それが「結」へと繋がるための大切な転機であるかを描きました。隆一がどのようにして自分の道を見つけ、人生第四章を輝かせるに至ったかが、この物語の中心となっています。

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