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2012年10月11日
「スピリチュアルペイン」とは?
2012年10月11日 「スピリチュアルペイン」とは?
10月1日のブログ 「死にざま」と「生きざま」 で紹介した柏木哲夫先生の著書<「死にざま」こそ人生>

実はまだ読了していないのですが、読み進む中でいろいろ考えさせられる言葉がありましたので書いてみます。
その言葉は、「スピリチュアルペイン」です。
「スピリチュアルペイン」とは、「魂の痛み」
人は死が近いということを自覚し始めると、スピリチュアリティ(霊性)の覚醒を経験するそうです。
これまでの人生を振り返って、生きてきた意味を探り、自分が大切にしてきたもの、価値観を再吟味するそうです。
その時、もし、自分が大切にしてきた価値観が間違っていたのではないかと思い始め、やはり間違っていたと確信したら、
その人の痛みは心の痛みを通り越し、魂の痛み、すなわち「スピリチュアルペイン」と呼ばれる痛みになるそうです。
この本は末期の患者さんが暮らすホスピスで、約2500名の患者さんを看取ってきた柏木哲夫さんの生の経験が凝縮されています。
末期の患者さんは激しい痛みや全身倦怠という身体的苦痛をともなってホスピスへ入院します。
この身体的苦痛は、有効なクスリの投与でコントロールできるのですが、身体的苦痛が治まると「スピリチュアルペイン」に苦しむ患者さんがいるそうです。
例えば、52歳の肝臓がん末期のMさん。 Mさんの2人の娘さん(19歳と17歳)は見舞いに来ませんでした。
Mさんは典型的な会社人間で残業や出張が多く、2人の娘さんとの接触時間は極端に少なかったそうです。 Mさんは娘さんとの間に溝が出来てしまったと感じていました。
しかし、まさか死がすぐそこに来ているのにもかかわらず娘さんたちが見舞いにさえ来ないほどの溝の深さとは思ってもいませんでした。
身体の痛みも辛いのですが、魂の痛みは深く耐えがたかったそうです。
その後のMさんのことは是非この本を読んでいただきたいのですが、この苦しみから逃れる方法はたった一つです。たった一つしかありません。
その答えは自分の中にあり、だから末期の患者さんは苦しむのです。体の自由が利かなくなればなおさらです。
私は、死に近づく前に、普段の生活の中で「スピリチュアルペイン」の元は消しておきたい、作らずにいたい。この本を読み進めながらそう思いました。
ホスピスのベッドの上なら、まだ時間はあります。しかし、それが不慮の事故なら。。。。
(タイの生命保険CM)
そうならないために、生かしてもらう感謝を忘れずに生きていきたいものですね^^
10月1日のブログ 「死にざま」と「生きざま」 で紹介した柏木哲夫先生の著書<「死にざま」こそ人生>

実はまだ読了していないのですが、読み進む中でいろいろ考えさせられる言葉がありましたので書いてみます。
その言葉は、「スピリチュアルペイン」です。
「スピリチュアルペイン」とは、「魂の痛み」
人は死が近いということを自覚し始めると、スピリチュアリティ(霊性)の覚醒を経験するそうです。
これまでの人生を振り返って、生きてきた意味を探り、自分が大切にしてきたもの、価値観を再吟味するそうです。
その時、もし、自分が大切にしてきた価値観が間違っていたのではないかと思い始め、やはり間違っていたと確信したら、
その人の痛みは心の痛みを通り越し、魂の痛み、すなわち「スピリチュアルペイン」と呼ばれる痛みになるそうです。
この本は末期の患者さんが暮らすホスピスで、約2500名の患者さんを看取ってきた柏木哲夫さんの生の経験が凝縮されています。
末期の患者さんは激しい痛みや全身倦怠という身体的苦痛をともなってホスピスへ入院します。
この身体的苦痛は、有効なクスリの投与でコントロールできるのですが、身体的苦痛が治まると「スピリチュアルペイン」に苦しむ患者さんがいるそうです。
例えば、52歳の肝臓がん末期のMさん。 Mさんの2人の娘さん(19歳と17歳)は見舞いに来ませんでした。
Mさんは典型的な会社人間で残業や出張が多く、2人の娘さんとの接触時間は極端に少なかったそうです。 Mさんは娘さんとの間に溝が出来てしまったと感じていました。
しかし、まさか死がすぐそこに来ているのにもかかわらず娘さんたちが見舞いにさえ来ないほどの溝の深さとは思ってもいませんでした。
身体の痛みも辛いのですが、魂の痛みは深く耐えがたかったそうです。
その後のMさんのことは是非この本を読んでいただきたいのですが、この苦しみから逃れる方法はたった一つです。たった一つしかありません。
その答えは自分の中にあり、だから末期の患者さんは苦しむのです。体の自由が利かなくなればなおさらです。
私は、死に近づく前に、普段の生活の中で「スピリチュアルペイン」の元は消しておきたい、作らずにいたい。この本を読み進めながらそう思いました。
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そうならないために、生かしてもらう感謝を忘れずに生きていきたいものですね^^
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人生第三章を「転」と捉え、課題の再発見に向き合うあなたへ
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【スナックJDDでABD】 ~リーダーシップに出会う瞬間~
【嫌いな人への感謝】 ~ザ・マジック~
【安息日は読書】 ~CHANCE~
【ザ・マジック】 ~世の中は愛と感謝で出来ている~
【成人発達理論】 ~基にする考え方~
【リーダーシップに出会う瞬間】 ~この本おススメかも~
【さとりをひらいた犬】~「魂の声」に従え!~
【さとりをひらいた犬】~無料でサンプルが読める(少しだけ)~
【セルフコーチングジャーナル】~30年後から来年をつくる~
【具体と抽象】~細谷功先生のワークショップ~
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Posted by nmaruGT at 22:30│Comments(0)
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