すべての人を輝く宝に！自分軸を見出して【人生第三章】を意図して生きる

2013.10.9
お客様を起点とした価値に重点を置く


商品の企画を練る際に
重要なのがお客様を起点にすること。

その際に、それまでの経験による
感覚や培われた感性で企画しても
エグゼクティブは首を縦に振らない。

当たり前です。

で、いくら儲かるのか？


投資、費用、売上などの予測に
お客様起点の差別化要素が無ければ
その予測は机上の空論でしょう。

だからそれが欲しい。
あなたから欲しい。

そう思わせる価値が無ければ
買っていただけません。


それを買って何を得たいのか？
提供する価値を見誤ると、
売れないのです。


本日、
面白い話を聴きました。

ドリルを購入するお客様が欲しいのは
何か？

そりゃ～ドリルそのものでしょ！
だって、ドリルを買うのだから・・・

ドリルを買うお客が欲しいのは、
穴です。

そう、
穴なんですよ穴！

当たり前ですよね。
欲しい穴が開けば
別にドリルでなくてもいいのです。

お客様が欲しいモノ、コトに
如何にフォーカスできるか！

それによって、
企画や開発の方向性は
全く変わってきますし、

売上にも大きく影響するはずです。

穴の精度に拘ってみても、
大多数の方が精度を必要としなければ

精度が高いちょっと高額な商品は
全く売れないダメ商品なのです。



最近、
ある商品の企画をしました。

お客様を起点としたコトに重点を当て
数字を積み上げました。

しかし、どうしても
数字上では勝てない別企画とのコンペです。

エグゼクティブへのプレゼンで
勝利したのは？


数字は若干負けていましたが、
顧客価値を重視した

我々の企画でした～♪


あまり関係ありませんが、この本買ぉ～っと^^
(005)ストイックなんて無用だ (ポプラ新書)