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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2011年12月19日

病変画像(※注意:グロ)

12月19日、病変画像(※注意:グロ)


昨晩のフェースブックパーティーで少し飲みすぎたのか、お腹ユル目の朝をむかえました。

手術後初のユル目体験は、結構きついなという感想です。
やはり、溜めておく場所(直腸)が無いから待った無しとなります。
今朝の出勤は時間を遅らせました。。。

お酒も少しづつ慣らしていくべきですね。


さて、ガン関連の記事もこれでしばらくお休みにしたいと思います。



ここでは、手術直後の病変画像を紹介します。

手術が終了すると、切り取られた病変とともにその説明が医師から家族へなされます。
その頃、私は手術室でまだ深い眠りから覚めようとしているところ。

医師からの説明の際に、妻は病変をキッチリとカメラへおさめてくれました。
参考になれば幸いです。


右下に見える赤い部分が病変です。
病変は肛門側で、S状結腸を含めて15センチほど切除しました。




冷静な妻は自分の指と病変を比較! 
内視鏡の画像はこちらになります→




折角大きくお腹を切り開いた(約20センチ)ので、将来の虫垂炎予防として切除された虫垂。






これら病変は、その後の病理診断の結果、早期のステージ0と診断されました。
ガンは早めの診断と切除術により根治されたのです。

私は、家族や友人、仕事で関係する方々など、多くの方に支えられて生かされています。
今回の手術で、この大切なことに気付きました。
これからの人生は、感謝の気持ちを忘れないように生きていきたいと思います。