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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2016年07月02日

【はねこみ】 風前の灯。。。

2016.7.2
【はねこみ】 風前の灯。。。


保存会によって

新しく浴衣が新調された。








この浴衣は「はねこみ」で

若い衆がはねるために着るものだ。



「若い衆」

昔はせいぜい35歳まで。



ところが今は、

52歳の私もまだ「若い衆」だ。



過疎化と高齢化で、

地域に若者が少なくなってしまったからだ。



私は中学一年生から、

この念仏踊り「はなこみ」を続けている。



貴重な地域の文化を

絶やさず続けていく方法を模索中だ。





「はねこみ」は、

愛知県新城市、奥三河の

四谷周辺地域で行われる念仏踊りの通称だ。

太平洋戦争の前までは、

念仏踊りは奥三河の広い範囲で行われ、

東三河全域を含めると

100余地区で開催されていたそうである。

しかし、今日ではそのほとんどが消滅し、

僅かに奥三河の一部で存続しているに過ぎない。

この地域の念仏踊りは、

しんみりとした鐘の音に合わせて

荘重に念仏を唱える「念仏」の部分と、

笛の音と鉦の拍子に合わせて

跳びはねながら太鼓を打ち鳴らし、

勇壮に舞う「はねこみ」の部分とに分かれている。

勇壮な舞がとりわけ印象的なことから、

「はねこみ」が念仏踊り全てを指す通称となっている。

はねこみは8月14日のお盆に

初盆宅の庭先で行われるのが通例である。

(設楽町奥三河郷土館の展示資料より一部引用)





以下は、平成15年の記録映像の一部である。










いつもありがとう