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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2011年09月11日

本が到着

9月11日、3冊の本が到着

EMGさんに勧められた、新潟大学 安保先生の本が納品されました。

ところで、アマゾンってホントに便利ですね。
今回は中古品を購入したので、定価の約1/3!
アマゾンプライム会員なので、送料は無料。
到着した本は新品同様で、大満足(^^)

さて、まずは免疫革命から読むことにしようか。。。



  


Posted by nmaruGT at 23:39Comments(2)書籍・新聞記事など

2011年09月10日

書籍注文

9月9日、安保先生の書籍をアマゾンで注文

コメントをいただいたEMGさんの勧めを素直に受け取り、新潟大学 安保先生の書籍をとりあえず3冊注文しました。
(3冊とも中古ですが。。)

① ガンは自分で治せる―ガンで死ぬ人、ガンが治る人の違いを医学部教授が解明!

② 体温免疫力―安保徹の新理論!

③ 免疫革命


題名を眺めてインスピレーションで選んでみました。
カスタマーレビューを確認してみると、どうも免疫力を高めることで病気へ打ち勝つ、といった内容であるようです。
9月11日には届くので、内容を早速実践してみようと考えています。
  


Posted by nmaruGT at 22:52Comments(3)書籍・新聞記事など

2011年09月08日

大腸バリウム検査

9月8日、大腸バリウム検査

本日の検査は、直腸にある癌の位置を正確に把握するために実施されました。

この検査は事前に腸内を空にする必要があります。
前日の朝食から指定食に制限され、夜8時以降に下剤を大量摂取しなければなりません。
当然次の朝は絶食で、水分も制限された状態で検査に臨みます。

私は順調に排出し、検査当日はカラカラの状態になりました。

検査は大腸内視鏡検査と同じく、後ろに蓋が付いた紙製パンツ(ダボダボの)にはき替え、専用の検査着を羽織ります。
検査装置は胃のバリウム検査と同じで、いろんな角度になる検査台上で言われるがままにあっち向いて、回転して、息止めて、楽にして、をするやつです。

まず、検査台に横になり、ひざを曲げてお尻を突き出す格好にさせられた後に、チューブが挿入されました。
そして、チューブの先にはバリウムが入った巨大な注射器があり、静かにバリウムが体内に注入されます。
冷たい感触がおなかに広がって行くのが分かりました。まさしくお腹をぐるっと取り囲む部分がひんやりと感じるのです。
検査にはバリウムだけではなく、空気も注入され、ちょうど大昔の蛙のおもちゃ状態です。
その後、チューブが外されて言われるがままの検査が始まるのですが、途中で何度か空気とバリウムの継ぎ足しがあり、こらえるにはかなりの忍耐が必要でした。
周囲を見渡すと、いたるところにバリウムの飛沫の痕が。。。
胃のバリウム検査で我慢できずに噴出したのかなぁーっとぼんやり考え、同じ事を下からしないように必死で耐えました。

幾度となく回転させられ、継ぎ足され、不自然な位置で静止させられて、20分ほど経過したと思います。
なんとか粗相無く終了することができました。

あとは、9月14日からの結果次第。。


紙パンツを捨てるボックスに、かわいいミニチュアパンツが貼り付けてあったので、とりあえず貼り付けておきますね。
  


2011年09月07日

腹部エコー、胃カメラ検査

9月7日、腹部エコー、胃カメラ

本日は、他の臓器や上部消化器に異常がないかを検査しました。
本日も妻同伴です。

腹部エコー検査は、体にゼリーを塗って探触子(プローブ)を当てて画像を採取します。
体への負担はまったく無く、短時間で検査は終了しました。

胃カメラは、難儀しました。
最初に、のどへ麻酔薬を5分間溜めてカメラを飲み込みやすい状態します。
胃カメラ検査に訪れている方々は、ほぼ高齢の大先輩で、70-80才くらいの方たちばかり。
皆さん、ベンチで上を向いてのどに麻酔薬を溜めている様子。
私の番がやってきて、看護師さんから説明を受けて、胃の中を清浄化する薬を飲んだ後にのどの麻酔を開始。
胃カメラは飲み込むときがきついと聞いていたので、なるべくのどの奥へ麻酔薬を溜めるようにのどを開き気味で薬を受けました。
が、これが後に悲劇を生みました。

のどの奥へ麻酔薬を溜めることなど出来ないのです。(冷静に考えれば)
危うく飲み込みそうになり、1分もしないうちに噴出してしまいました。
のどの奥へ麻酔薬を入れたため、のどの奥が麻痺して痰が詰まって咳き込むのですが、つばを飲み込むこともできずちょっとした騒ぎに。。。
高齢の大先輩が平然とのどの麻酔をしている中、ゲホゲホ咳き込み看護師に背中をさすられている中年のかっこ悪さと来たら。。

検査室に通され、胃の動きを抑える注射を一本と、先ほどの清浄剤が行き渡るようにベッドの上で2回転させられた後に飲み込み開始です。
口にマウスピースをして小指の太さほどの胃カメラが挿入されて行きます。
胃カメラは、言われていた通りきつく、飲み込む時にかなりの抵抗がありました。
涙は出るわ、何回も戻すわで、検査する先生や看護師の方のご苦労が伺えます。
のど元を過ぎれば比較的スムースに胃まで挿入され、十二指腸までを検査しました。
検査中の画像はモニターで確認できるので、病変を見逃すまいとしっかり凝視しました。

良かったことは、食道、胃、十二指腸にポリープなど無かったこと。
ただ、胃に慢性の胃炎があるとのことでした。心当たりや症状は無いのに。。

さあ明日、9月8日は直腸癌の位置を正確に知るためのバリウム検査です。

一番の心配事は、肛門を残せるか否か。祈るばかり。。。
  


2011年09月05日

CT検査

9月5日、CT検査

直腸癌以外に転移や病変が無いかを調べるために、CTを撮りました。
CT撮影時には、特殊な造影剤(薬液)を注入するということで、妻が心配してついてきてくれました。

CT撮影は初めてです。
巨大なドーナツ状の装置の中を自分を載せたベッドが前後に移動します。
薬液注入なしで1回、注入後に1回の合計2回スキャンされました。

2回目のスキャン前に薬液が血管に機械で注入されたのですが、多少緊張しました。
どんなものでも、血管の中に異物が入れられるのは気持ちがいいものではありません。
事前説明された通り、注入が開始されてすぐに体全体が熱くなりました。
血液は一瞬にして体を駆け巡ったことになります。心臓のポンプ能力はさすがだなと実感しました。

撮影は実質10分程度。着替えることなく、そのままの着衣で撮影可能でした。
終了後は、十分な水分を摂って、造影剤の排出を促す必要があります。
自分には造影剤の副作用は無かったように思います。

本日は撮影のみで、結果は9月14日に説明されます。
患部以外、何事も無ければいいのですが。。。


CT検査の説明

http://www.hyogo-rt.org/kensa/ct.html  
タグ :CT造影剤