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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2016年05月20日

【5回目のイレウス】 2日目

2016.5.20
【5回目のイレウス】 2日目


今回のイレウスの特徴は、

もがき苦しむほどの痛みが無いこと。



もちろん腸が詰まるので、

上流が膨張してお腹が張って

かなりの痛みと吐き気があります。



その程度が、

これまでの4回より低いのです。

ですから最初は単なる腹痛かと思っていました。



前回のイレウスが、2014年2月

2年と3ヶ月も発症しなかったので、

もう完治したと思っていたところの今回。



病院では、

レントゲンとCTで腸の様子が観察されました。



その結果、

これまでの4回とは別の場所が閉塞しており、

そのため今までとは痛みの程度が違うようです。



これまでの4回は骨盤の中の小腸が詰まり、

上流の小腸全体が膨張して全体がパンパンでした。



今回は、

比較的胃に近い小腸が閉塞していたので、

痛みの程度が低かったのではと思っています。



以下の写真はCTの結果で、

右側に膨張した小腸が認められます。







本日で2日目。

なかなか閉塞箇所が開通せず、

鈍痛と頭痛に悩まされていました。



体を動かすことが回復の近道と分かっていても、

鈍痛と頭痛は全てを億劫にしてしまいます。



イレウスの治療は

閉塞によって上流に溜まる液を吸い出し

絶飲食を続けることで閉塞を解消させること。



昨日の写真は

胃から液を吸い出すための胃管です。

酷いイレウスの場合は小腸に到達する

長いイレウス管を使います。



幸いにも、

イレウス管を使用したことはまだありません。



午後には、Aさんがやって来て、

足ツボマッサージをしてくれました。

小腸のツボをグイグイと!







「イ、イタタタ…(~_~;)」



この後、お腹に激痛! そして鎮痛剤!



鎮痛剤が効きだすと、かなりの回復を実感!



Aさん、ありがとう〜♪

台湾でもやっていけることマチガイナシ?



退院が見えてきましたよ〜♪







いつもありがとう  
タグ :イレウス