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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2021年01月02日

【元日の夜中に】 ~激しいノックが~

2021.1.2
【元日の夜中に】 ~激しいノックが~


実家にて、

元旦の夕食を終え、

まったりとソファーに横たわって、

スマホの画面を送っては返していると、



「ドンドンドン! ドンドンドン!」



夜10時半を過ぎたころ、

突然玄関のドアが激しくノックされました。



「ドンドンドン! ドンドンドン!」



(こんな時間に何事だ!?)

「どちら様ですかっ?」



「トナリノの〇〇デス

 オ、オッカサンガ

 オッカサンガタオレタ

 タ、タスケテクダサイ」



尋常らしからぬ状況を察知して、

急いで隣りへ駆け付けました。



「奥様はどこですか!」

「フ、フロバデス

 フロカラヒキアゲルノヲ

 テツダッテクダサイ!」



既に救急車は手配され、

指示に従ってお湯を抜いたようです。



二人がかりで

湯船から引き上げようとするのですが、

力が足りず引き上げられません。



「救急隊を待ちましょう」

「オッカサーン、オーイ

 オッカサーン、アアアァァァ」



呼吸は無く、

既に冷たくなっていて、

事切れている様子でした。



すぐに救急隊が到着し、

懸命に蘇生を試みましたが力及ばず。

警察へ連絡することになりました。



一夜明けて、

本日分かったことは、

クモ膜下出血であったということ。



ご冥福をお祈りします。








いつもありがとう