プロフィール
nmaruGT
nmaruGT

のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


オーナーへメッセージ


QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 43人

2016年06月07日

【命は始まった時から】 ゆっくりと終わっていく

2016.6.7
【命は始まった時から】 ゆっくりと終わっていく


なんて信じない

ぼくが生きる今日は

もっと生きたかった誰かの

明日かもしれないから





先日 Aさんと

家のメンテナンスについて話していました。



「お風呂も直したいし・・・

 直したらあと25年はもつかしら♪」



「25年か・・・

 もうすぐ死んじゃうな」



「えっ!」






こんなやり取りの中で、

ふたりの感覚の違いが浮き彫りに・・・



私は自分の寿命を決めています。



このまま大病をしなければですが、

長くてあと30年ほど。



元気に動き回れる残り時間は25年。



だから、

お風呂を直したら

これが最後のお風呂リフォームだと。



一方彼女は、

長生きの家系に生まれているので、

100歳は軽く生きられると信じている。



あと25年の人生への思いと

あと50年の人生とでは

思いに大きな温度差が生まれるのです。



「時間が無い」

迫る死に焦る自分と、

なぜ焦っているのか分からない彼女。






さよなら ただただ愛しき日々よ

二度と戻らぬ日々よ「ありがとう」

さよなら ただただ愛しき日々よ

ずっと忘れないだろう 僕は君を



失ったページはどれくらい?

また夜がやって来て

残された余白はどれくらい?

また朝は訪れる
















いつもありがとう



かりゆし58 「さよなら」

  
タグ :さよなら


Posted by nmaruGT at 23:59Comments(0)思うこと