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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2015年03月01日

【市議会議員に立候補して3日目】 元気になるならいいのではないか・・・

2015/03/01
【市議会議員に立候補して3日目】
元気になるならいいのではないか・・・


市議会議員に立候補して3日が経ち
益々元気になったと母は言った。

立候補の日には、
マイクを握り締めて、
流暢に演説をしたそうだ。


「これを持たせたらね、
 上手に演説したのよ・・・」


どう見てもそのマイクは、
電気シェーバーの充電器にしか見えない。






「お父さん、
 今日で立候補3日目よね♪」


「皆様のぉ ご協力なくしてぇ・・・
 ・・・・・」



このところの父は、
あまり調子が良くは無かった。

私が先週末、
東京マラソンに出場している間も、
母は、もしもを心配していたようだ。

それが3日前、
市議会議員へ立候補してからは、
顔色も体調も回復してきたという。

議員だった頃を思い出して、
やろうという気力が湧いてきたのなら、
その元気を大事にしてあげたい。

病は気からなんだなと思わされた。


今日は久しぶりに
車椅子に座ることが出来た。

ベッドから父を移す際に感じる重さが、
毎回軽くなってきていることが、
寂しく感じる。

もっと、手こずらせてくれよ!


食欲は旺盛で、
夕食をペロッと平らげたことに救われる。






「典利! ひとつよろしく頼むよ!」



別れ際、選挙の応援を約束すると、
力強い握手がかえってきて、
嬉しかった。












いつもありがとう