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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2020年01月07日

【大企業病】~自発的に変化する~

2020.1.7
【大企業病】~自発的に変化する~


ひとことで「大企業病」と言われる病の、

代表的な症状といえば、

指示待ち症候群ではないかと思う。



言われたことはやるけれど、

自ら考えて行動することを恐れる。



患者の特徴的な言葉として、

「その課題は何ですか?」

「上を通してください」



「その課題は何ですか?」

このコトバを繰り返す背景には、

課題は上から下りてくるものと思っている。



自ら課題を発見して動こうとしない。

もし自分で考えた課題が間違っていたら?

こう思うと怖くて行動できない。



だから上から降ってくるのを待つ。



ただし、

同僚か与えられる課題には反発する。



上からの指示ではないことが間違っていたら、

責される自分をかばう必要があるからだ。



だから、

「上を通してください」と言う。



安心が欲しいからだ。



正解なんか無い。

VUCAな時代と呼ばれている。



大企業の特徴は、

細分化された機能別縦割り組織で、

効率的に業務を進めている。



これは決めたことを早く進めるために

過ぎれた組織構造である。

軍隊型と言ってもいい。



この組織は、

時に時代から遅れをとりがちで、

変化が必要なのだけれど、

指示が無ければ動きにくい。



だから待つ。

無意識に待ってしまう。

待つことが浸みこんでいる。



周りの変化に気付いたときは、

ゆでガエルになっているパターンだ。



だから、

自ら考えて行動することが大切で、

その機会を与えている。



「変化してもいいよ」と

許可を与えている。



機会を使って、

自発的に考え、行動し、

変化する人が未来を創っていける。








いつもありがとう