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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2020年03月29日

【水を引く】〜単管を使う理由〜

2020.3.29
【水を引く】〜単管を使う理由〜


昨シーズンは水不足で苦労しました。

なので、

苦労する前に、

水路をしっかり作ることに。



3月28日の代かきの初日から、

田んぼの片隅で、

工作大好きなパディーキーパー親子と、

取水管を作りました。








取水するためのパイプは、

稲束を干すために使った単管を利用しています。



単管の良いところは、

構造物にもなるし水路にもなること。



パイプとパイプは、

ホースでつなぐことで関節になり、

経路を曲げることもできます。



単管パイプは、

熱伝導性が高いので、

冷たい湧水を夏の日差しと気温で

温める効果もあります。



稲は水温が低すぎると、

生育が遅くなるばかりか、

実が入らないことがあります。



さて、

取水は湧水が落下する石垣の上から、

土のうを使ってせき止めて、

パイプへ導いています。



28日は、途中まで。





29日は雨ふりの中でしたが、

なんとか完成!





西側の4枚の田んぼへ

それぞれ導かれた単管パイプから、

水が勢いよく田んぼに導かれました。



田植え後には各単管の先に

ビニールホースを数十メートル繋げて、

田んぼの中に浸し、

田んぼの水温で

注ぎ入れる水を温める工夫も入れます。



思った通りの結果が得られますように・・・







いつもありがとう  
タグ :単管取水