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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2020年08月21日

【日の名残り】~その言葉は真実と言える~

2020.8.21
【日の名残り】~その言葉は真実と言える~


関東方面へ出張した道中で、

読みかけだった小説をやっと読了した。







そもそも、

この小説があるのは、

ある方が、

「この本を読んだら、

しばらく何も読みたくなくなる」

このように言われていた。



本当だろうか?

その真偽を確かめるために手に入れた。



スティーブンスの深い省察と、

自身を律する生き方。

彼が考えるあるべき姿を彼は貫き、

貫いたからこその満足と充足感に満たされている。

ように見えた。



夕暮れの桟橋で見せた真の姿は、

少なくとも私自身のこれまでとも重なり、

ある過去の幾つかの時点に引き戻された。

変えることができない過去に。



「この本を読んだら、

しばらく何も読みたくなくなる」

このように言われたことは、

真実と言える。







いつもありがとう



  

Posted by nmaruGT at 22:34Comments(0)書籍・新聞記事など