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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2022年10月02日

【第27回全国棚田サミット】~2022 in 高島市~

2022.10.2
【第27回全国棚田サミット】~2022 in 高島市~


鞍掛山麓千枚田保存会の一員として、
昨日から出席している
【第27回全国棚田サミット】~2022 in 高島市~

本日は二日目。

一日目は、
事例発表、基調講演、分科会などに出席。

高島市(滋賀県西北部)周辺の
上仰木八王寺組の棚田保全の取り組みや、

新潟県十日町市池谷・入山集落の
震災後の復興軌跡を学習した。

いずれにも共通するのは、
そこで暮らし地域を盛り上げる人々の
【覚悟】

特に、
震災からの復興を遂げた、
池谷・入山集落の事例は心を打った。

震災というどうしようもない状況下にあって、
【覚悟】という意識の変化が、
大きなうねりとなって変革をもたらした。

「もう10年早く地震が来ればよかった」

このような軽口のなかに、
【覚悟】によって成し遂げた達成感と、
もっとできるという高揚感がうかがえる。

震災が無ければ【覚悟】は生まれなかったのか?
震災が無くても【覚悟】を生み出すには??

このような疑問が残った。

究極の状況下ではなくとも、
【覚悟】をもって未来へつないでいきたい。

【覚悟】の輪を広げていきたい。


二日目は、
「畑の棚田」を見学した。

非常に急峻な地域の棚田は、
四谷の千枚田と同じ課題を抱えていた。





これからのキーワードは【覚悟】





いつもありがとう