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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2016年01月24日

【ビルドアップ:35km】 大寒波の下で。。。

2016.1.24
【ビルドアップ:35km】 大寒波の下で。。。


本日のランニングメニューは、

ビルドアップ:35km 

スタートゆっくり、完走すること!



昨日のインターバル走の疲れが癒えないまま

ビルドアップで35km という

冗談のようなメニュー。。。



小出監督は容赦ありません。



メニューはこの本の中に。。。
(クリックでアマゾンへ飛びます)






おりしも数十年振りの猛烈寒波の中、

旧東海道と脇道を利用して、

岡崎の手前で折り返すコース。



猛烈で冷たい北西風を真正面から浴びて

往路はスタートしました。



たぶん、押し返される往路で

スタミナを使い果たしたのでしょう。

ペースを上げたわけではないのに、

体全体が辛くなりました。



往路の17km の間は、

特に喉が渇くわけでもなく、

水筒の出番は殆ど無かったのですが、

体はかなり発汗していたようです。



水分を取り始めた復路では時すでに遅し!

脱水の症状が出始めました。



それは、手足の痺れ。



寒いので、

喉の渇きは感じませんが、

体はかなり発汗していた模様。



痺れが起きてからでは

後から水分補給しても追いつかないのです。



渇きを感じなくても、

定期的な水分補給の重要性を再認識しました。



本番(京都マラソン)では、

全てのエイドで水分補給をして、

脱水による症状を出さないように

心がけたいと思います。



さて、

復路の藤川宿(約20km)で

トイレ休憩をしてからがキツイ内容でした。



いくら後から水分補給しても、

痺れは治まりません。



信号待ちを利用して。

暫く立ち止まったり、腰を下ろしたりして、

一時的に回復しても

走り出すとすぐに辛くなる。



復路は猛烈な追い風なのに、

その力があってもペースはそのまま。

足が前に出ないのです。



水分マネジメントは、

本当に重要です。



そんなこんなで、

ビルドアップというメニューは

全く守れず、何とか完走したという状態。



ヘロヘロのゴールで写真を撮ってみると、

ウィンドブレーカーやキャップには

汗による塩の跡が!








それだけ発汗していたのに、

十分な水分補給が出来なかったということ。



いい勉強になりました。








いつもありがとう