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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2016年08月23日

【未来の連谷かんがえまいか】 岡崎ボンド塾エピソード3

2016.8.23
【未来の連谷かんがえまいか】 岡崎ボンド塾エピソード3


8月21日(日)イベント本番の朝。

目覚めると外は快晴!



朝日の千枚田写真が撮れるチャンスの時間帯めがけて

ひとり四谷の千枚田を訪れました。



この時期、

東側の山から太陽が顔を出すのは

午前7時前後。



その前後数十分が、

絶好のシャッターチャンスなのです。



千枚田の農道を下りていくと、

草刈り機のエンジン音が響いていました。



しばらくすると草刈り機が止まり、

スクターのエンジン音に変わり近づいてきました。



そこで挨拶を交わしたその方は、

「こんなとろいことをひとりでしとるだよ。

 公衆トイレの周りの草が伸びとったもんでねぇ」

ひとこと残して走り去って行かれました。



この人こそ、

鞍掛山麓千枚田保存会の会長、小山舜二さん。

https://www.higashimikawa.jp/kirari/detail.php?id=28



訪れる人が気持ちよくトイレを使えるために、

日の出前に人知れず草を刈られていたのだ。



感銘をうけました。

今日ここでプレゼンを行う自分の小ささに

恥ずかしさを感じました。



地域を守る、千枚田を保存するということは、

こういうことなのか。



大きな学びとともにはじまった一日でした。















いつもありがとう