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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2018年08月14日

【父の初盆】 「はねこみ」漬けの一日

2018.8.14
【父の初盆】 「はねこみ」漬けの一日


私が生まれた地域、

新城市連合・四谷地区にとって、

8月14日は念仏踊りの「はねこみ」を

初盆宅の庭先で行い、

ご先祖を供養をする大切な一日となります。








今年は二軒の初盆があり、

その一軒が私の実家でした。



地域の無形文化財と

伝統を継承する私たちの14日は、

長い一日となります。



午前中は、

その日の夜に執り行われる念仏踊りの準備として、

道具の点検と更新を行います。








その中でも、

毎年張り替えられる纏に、

一番時間がかかります。













「はねこみ」の一軒目は私の実家。

私は施主として、念仏と「はねこみ」を

受ける立場で見守りました。


















二軒目は、

私は踊る立場で参加しました。

私の主担当は「笛」

「笛」を吹かない、とり唄、大拍子、では

太鼓を持って「はねこみ」に参加します。








写真は「とり唄」のはねこみ。

このはねこみは、特に美しい舞です。



唄と鉦と太鼓と掛け声、

輪を作った太鼓は唄に合わせて太鼓を振り上げ、

纏は輪の中心で舞うように揺り動かされて一体化し、

幽玄な世界を作り上げます。



伝統文化一色の一日。

2軒目の「はねこみ」が終わったとき、

時計の針は12時を回っていました。










いつもありがとう