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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2013年08月12日

イレウス発症 3-1

2013.8.12
イレウス発症 3-1


これで3度目のイレウス入院。


昨日はいろいろこなして、
〆は平成16年厄年 みやく会の反省会。

来年、厄年10周年を迎えるにあたり、
いろいろなアイデアで盛り上がりました。

おいしい餃子、
おいしいお酒に酔いしれて、
満足感とともに帰宅しました。





帰宅の途中で、
なんとなく胃に違和感がありましたが、
まさかイレウス(腸閉塞)再発とは・・・


特に飲み過ぎたわけでもなく、
多少食べ過ぎかな、というくらいなのに、

酔いから来るのとは違う気持ち悪さに、
胃の中の物が全て逆流してしまいました。

あぁ、おいしいお酒も。。。


通常は、一度ぶちまければ
ずいぶんと楽になるのですが、腹痛は増すばかり。

波動のように襲ってくる痛みに、
トイレの中で横になって耐えながら
嘔吐を繰り返しました。

胃痙攣の様なものなのか?
それにしても病院は必須だ!

こう思ったのが午前4時前。
Aさんを起こしてかかりつけの病院へ。。

いつもいつも、
Aさんには頭が上がりません。感謝。



痛みが襲ってくると、
体が剛直して汗が噴出します。

まさに噴水のように、床に滴るくらいに。

しかし、水を補給すると、
受け付けずに嘔吐となります。

完全に水分が足りなくなり、
脱水症状による手足の痺れが始まりました。

車の中で症状は更に進んで、
病院に到着したときは歩くのがやっと。

ふらふらしながら受付を済ませて
ソファーに倒れこみました。


腹部エコーでイレウスと断定され、
点滴、イレウス管、痛み止め、CT、レントゲン。

適切な処置によって、
痛みは遠のき、詰りは無事に開通。

また、絶食からの入院生活が始まりました。


先生によれば、
今回のイレウスも前回同様に
骨盤の中の小腸が詰まったようです。

骨盤の中は、
直腸切除で臓器の配置が一番変化した部分。

癒着によって、
小腸が引っ張られているかも、とのこと。

もし次にイレウスが発症したら、
手術をしたほうが良いと勧められました。

次回は手術しようと思います。



イレウスには
ならないに越したことは無いのですが、

それにしても、
お盆休みで良かったな。