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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2013年08月13日

イレウス発症 3-2

2013.8.13
イレウス発症 3-2


これで3度目のイレウス入院2日目。


なぜイレウスが繰り返されるのか?
そのあたりを調べてみました。


私が発症したのは、
小腸の癒着性イレウスです。

3回とも同じ場所で
閉塞が発生していました。

発生した場所は、
骨盤の中ほどで恥骨の裏側。

ちょうど2年前に切除した
直腸があった付近になります。

一番臓器の配置が
変化したトコロということです。


イレウスは開腹手術を受けた患者さんが
一番罹りやすい病気だそうです。

開腹手術を行うと、
小腸は多かれ少なかれ癒着します。

その癒着の仕方によっては、
捩れたり引っ張られたりして
腸管の断面が狭くなる場所が出来ます。

腸管が狭窄すると
そこがイレウスの原因になります。

狭い場所は通りにくい。
そこに消化の悪い食物が来たら詰まります。

どうやら私の恥骨の裏側の小腸は
狭くなっている! らしい。。

どのように癒着して狭くなっているかは
開けてみないと分からないそうです。


先生から、
次になったら手術を勧められました。

そのときは、
それも有りか! と思いました。

しかし、手術で開腹すれば、
また新たな癒着が必ず発生します。

イタチゴッコになりかねないのです!


現に、私の母は、
イレウスで手術したにもかかわらず、
イレウスを再発させていました。

彼女は今、
食事に一番注意しているそうです。

それは、
繊維質が強いものを食べないこと。

そういえば、
前日のお昼にトウモロコシを食べたな・・・

食事だけが原因ではありません。
過労やストレスも腸の蠕動運動を弱めて
イレウスを発症しやすくします。


原因がこれだ!
というのはなかなか特定できませんが、
日々の生活で気を付けていくしかありません。



本日の昼から重湯が出ました♪

昼食



夕食



明日から五分粥になります^^