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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年12月27日

【久しぶりに父との時間】  目が殆ど見えなくなってしまった

2014/12/27
【久しぶりに父との時間】
 目が殆ど見えなくなってしまった


このところの忙しさで
暫く見舞いに行けなかった父のところ。
(父は脳梗塞で左半身麻痺の要介護)

髪の毛も伸びてしまったと
母から聞いていた。

新年を迎える前に整えてあげたい。

途中、好物の酒饅頭とネクターを買って
午後から父に会いに行った。





父は成人式を迎えるCさんを
しきりに気にしていた。


「Cは晴れ着で来てくれると
 お母さんが言っとったぞぉ・・・」


前撮りの写真を
iPadで見せてあげた。





「Cの晴れ着、何色かわかる?」


「・・・・   」


殆ど目が見えなくなってしまった。。。


今年の1月6日に倒れて1年。

もう駄目だと誰もが思う状態から
よくここまで回復したと思う。


年末は実家に帰って
いっしょに新年を迎えられることに
幸せを感じる。

今まであたり前すぎて
感じられなかったこと。


正月3日には
Cは晴れ着で病院を訪問してくれる。

どうか、
その姿を記憶に刻んでほしい。







いつもありがとう