プロフィール
nmaruGT
nmaruGT

のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


オーナーへメッセージ


QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 43人

2015年01月01日

【父の外泊】  年越しと積雪の元旦

2015/01/01
【父の外泊】
 年越しと積雪の元旦


昨年の1月6日に脳梗塞で倒れた父。

昨年の12月30日から本日まで、
二泊三日の外泊を自宅で過ごしました。

左半身が完全に麻痺した体は
本人の意思では言うことを利かず、
右半身の運動能力も落ちてきました。

移動は車椅子ですが、
自分では思うように操作できません。

車椅子に座るのも
我々が抱きかかえて座らせます。

トイレは行けません。
オムツです。

食事は右手でできますが、
目が殆ど見えないので苦労します。

つまり、
病院で父を介護して下さる方と
同じ体験をしたことになります。


正直なところ、大変でした。

特にオムツ交換は
大変な仕事だということが分かりました。

更に、
なぜか父の昼夜は逆転しています。

寒い夜中に布団を跳ね除けたり、
喋り続けたり。。。

横に寝ていて
殆ど睡眠できない状況でした。


大晦日の夜は孫達に囲まれて
美味しい料理に舌鼓を打ち
満足な様子でした。

病院へ帰る本日、
父は嫌がるのでは、と思っていました。

ところが、
病院へ帰ることは受け入れていました。

そして我々に
感謝の言葉を投げかけてくれました。


「ありがとう・・・ありがとう・・・
 いい正月を迎えられたよ・・・」


その言葉で、
全てが吹き飛びました。



日々父を介護して下さる
病院の方々

ありがとうございます。

本当に頭が下がる二泊三日でした。








いつもありがとう




雪の少ない実家では
めずらしい積雪の元旦を迎えました。


四ツ谷千枚田雪景色