プロフィール
nmaruGT
nmaruGT

のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


オーナーへメッセージ


QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 43人

2015年09月06日

【ズドンっと響く】 和太鼓集団「志多ら」

2015.9.6
【ズドンっと響く】 和太鼓集団「志多ら」


記念シンポジウムに、

はたして和太鼓の演奏がいるのか?



こんな思いを抱きながら、聴くことになってしまった

和太鼓集団「志多ら」の演奏。。。





「志多ら」は実家のある新城市のお隣、

東栄町を拠点に活動する和太鼓集団。



和太鼓は、

お盆の念仏踊り「はねこみ」でも使っているし、

どんな演奏をしてくれるのか・・・



期待もせず、斜に構えて。




前半は子供たちや観客を巻き込んだ

演奏体験なども入って、

楽しく奏でる。 といった印象。



3名の若者が、爽やか過ぎる!

トークや身振り手振りで楽しませてもらった。




感動が押し寄せたのは

最後の演奏でした。



中央の大太鼓が初めて使われて、

撥が打ち込まれた瞬間、

音波はズドンっとみぞおちを直撃して

指先まで伝播する低周波。






篠笛と桶胴太鼓が奏でる旋律は内側から、

大太鼓は外側から、

高周波と低周波にもみくちゃにされて

興奮。





演奏が終わって、汗が引いたとき

風前の灯となっている「はねこみ」について

考えていました。



地域の中だけで継承できないのなら、

拘りを捨てていくことも必要ではないか。



何を残したいのか?

何に拘り、何を手放せるのか?



過疎化と高齢化に苦しむ地域の文化、芸能。

大きな慣性を解き放ち
活性化させる仕組みや仕掛けに踏み出さなければ。



このような集団の力を借りることも、

選択肢の一つかもしれない。。。












いつもありがとう