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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2015年09月18日

【人を助けることに】 焦点を置く

2015.9.18
【人を助けることに】 焦点を置く


来月発表するプレゼン資料の構成を練るために

5年ほど前から現在に至る当部の変遷を

思い返していた。



私の主観なので、

事実とは違うかもしれないことを

承知おきしてほしい。




現在の組織は、

5年前に幾つかの小組織をまとめて

新しく誕生した。



だから、組織の長も新しい方々だった。



ところがこの新しい組織は、

まとまりというか一体感に欠けていた。



この組織の特徴は、

海外の企業に業務を委託して

そのプロジェクトを我々が管理するというもの。



文化が違う海外企業とは、

あらゆる面で衝突して問題が発生した。



それら一つ一つを

地道に解決する毎日だったのだが、

その頃の組織の長は

問題発生の原因をなぜか身内の我々に向けるだけで

相手に対して解決する行動をとるわけではなかった。



こうなると、

組織には綻びが発生して、

一枚岩になることが出来なくなる。



一枚岩ではない組織の力は弱く、

交渉事には負けてしまうのだ。



助け合おうという機運も低下して

益になる忠告でも全く受け入れられなくなり

個人個人が自分を防御することに終始してしまった。



悪循環から更にギスギスして

組織はバラバラになっていった。





では今の組織はどうか?



組織の長は我々を守り、牽引し、

相手のバリアとなって攻め込んでくれる。



助けられた我々は、

お互いを理解しようと努め

益になる忠告を容易に受け入れらるようになった。



構成する個人はいつも改善する方法を探していて

組織の結束力が増していったのだ。



人を助けることに焦点を置く。






組織を構成する全員が自分以外の周囲の人を助ければ、

どんな力が発生するか容易に想像できると思う。









いつもありがとう