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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2016年03月03日

【走っているとき】 何考えてんすかぁ?

2016.3.3
【走っているとき】 何考えてんすかぁ?


先日、

昼礼でマラソンの話をしたとき、

表題の質問があった。



改めて質問されると、

「何考えて走ってんのか??」



確実なのは、

目標以内にゴールしたい!



そのためには、

ペースを何分以内にしたい!



最初の数キロで、

その日のペースが適切で、

ゴールまで持つかを考えている。



目標から逆算した時間を、

うまく使っているかどうかを、

常に考えて走っている。



自分自身が持っているであろうスタミナが、

十分ゴールまで持つペースなのかを、

常に気にかけて走っている。



時折ハッとする風景は、

カメラのように網膜に焼き付けて、

記憶に刻んでいる。



最初の数キロで、

その日の調子から目標を達成できそうか、

目標の修正が必要かを判断している。



今回の京都マラソンでは、

早々に目標を修正した。



終盤に差し掛かり、

スタミナが切れかかってくると、

走る気力も途切れがちになる。



ここで止まるか走り続けるか?

やっぱり走ると自分に言い聞かせながら走っている。



給水ポイントで、

うまく補給するためだと言い訳して、

こっそり殆ど歩く速度でコップを口にする。



が、

修正目標までも捨てたくないから、

再び走り出す。



普段の2キロはあっという間なのに、

マラソンの最後の2キロは永遠に感じる。



ヘトヘトなのに、

0.195キロは何とかダッシュしたいと思う。



そしてダッシュするのだけれど、

脚が前に出ない。苦しい。



モガキナガラ、

ゴールへ飛び込む。




そうだった!

走っているときは、

常に目標内で自分がゴールしている姿を

思い描いて走っていた。













いつもありがとう
  
タグ :マラソン