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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2013年05月01日

夫婦でしみじみ語り合うこと・・・

2013.5.1
夫婦でしみじみ語り合うこと・・・


大掃除ネタで引っ張りますが。。

大掃除を終えて、
二人で語り合うことは、

「お互いよく頑張ってきた」

ということ。

もちろん、
大掃除はお互いの頑張りと
助け合いが無ければ完遂できません。

しかし、そのことより、
子どもたちの成長とともに
頑張って家を守ってきたということを
しみじみと語り合う年代になったということです。

掃除を続けてきて思うことは、
子どもの成長とともに
家の汚れ方が変わっていくことが
何よりも嬉しくそして寂しく思えることです。


我が家は、
長女が生まれる1年前に新築しました。
19年前のことです。

新築にあたり、
間取りや外観、インテリアや色調など、
お互いの好みや意見でぶつかりあいました。

最後まで揉めたことは、
部屋の扉の色を白にするか茶色にするか。

白は部屋全体が明るく広々しますが、
汚れ易いですし汚れが目立ってしまいます。

これから生まれる子供たちが、
汚してしまうに違いありません。

理想と現実、効率と拘り、
相容れないところでもめに揉めました。

最終的に白にしたかった私の思いを押し通して
今に至っています。


1995年に長女が生まれ、
1997年に長男が生まれてからは、
年2回の大掃除では足りない程の汚れ具合でした。

どうしてここがこんなに汚れている?
そんな発見を楽しむ掃除でもありました。

もちろん、扉の低い位置は、
汚れた手でべたべたと触った跡が黒くなり、
ガラス窓は、くちびるの跡がブチュー・・・

そんな汚れの位置は、
年を重ねる毎にだんだん高く薄くなって、

いつしかそれぞれの部屋のノブ周辺に
僅かな汚れがある程度になってきました。

そして今回の大掃除では、
主が居なくなった子供部屋が一つ。

もう何年かすれば、
あと一つの子供部屋の主も居なくなるのか。。


子どもたちの成長とともに
家の汚れ方が変わっていくことが
何よりも嬉しく、そして寂しく思えた大掃除でした。