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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2012年06月21日

女性のガン、母の場合Ⅳ 大腸がん

2012年6月21日 女性のガン、母の場合Ⅳ 大腸がん


私の母は現在71歳。
毎日元気に趣味の農業を満喫しています。


農業は重労働です。
健康な体があって初めて楽しさを味わうことが出来ます。


充実した毎日を過ごす母は、
ガンを3度も経験しました。


1.子宮体がん

2.乳がん

3.大腸がん



本日は、3.大腸がん についてレポートします。


何かぬるっとした感覚があった。
観ると表面がドロッとした粘液に覆われていた。


何かおかしい、と思いながらしばらく様子を見ていた。
しかし、便に付く粘液は痰のように濁っていった。


次第に体のだるさも覚え、
少しの時間でも横になりたいと思うようになった。


3ヶ月が経過して、ようやく病院へ行く決心をし、
近くの病院に、大腸の内視鏡検査をお願いした。


盲腸周辺と横行結腸にガンが発見された。


2010年の6月中旬、母69歳。
いつもお世話になっている豊橋市民病院に入院し、
入院して4日目に手術。
3週間後には退院していた。


大腸がんのステージはⅡ期。
約30センチの大腸を切り取った。
幸い転移等は無く、抗癌治療も無しで退院できた。


今回は、便に異常が認められたので、
手遅れになる前に気付くことが出来た。


腸の手術後は、閉塞が発生しやすい。
一度開腹すると、腸が癒着し易くなるからだ。
このことは、退院時に先生から聞かされていた。


はたして1年後、母は腸閉塞で倒れて、入院した。
先生の話は本当だった。

その後、快復したが、やれやれ何回腹を切ることか、、、



母は、異常が認められたときにしばらく様子を見ます。
これは悪い癖です。

読まれている方にも、何か心あたりがありませんか。

もし異常を感じたり発見されたら、
躊躇せず、自分の判断を挟まずに病院へ行くことをおすすめします。