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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2012年06月25日

尊敬する人々

2012年6月25日 尊敬する人々


昨日24日 日曜日の朝8時から放映された、
NHKの「小さな旅」という番組をご覧になられましたか?






四谷千枚田を中心として、自然と共存する
人々の営みが紹介されていました。

そうです、そこは私のふるさとなのです。


番組の冒頭で女性3人が田植えをしているところに、
語り手の国井雅比古さんが質問する場面がありました。


質問に答えていたのが、「母」です。
このブログで、度々ガンと戦ってきたことを紹介したその人です。




ふっくらとした、いい表情で質問に答えていました。
農業に関わっているときが本当に幸せなんだなと思います。


農業は重労働です。
助け合う仲間なくしてその仕事を続けることは困難です。


田植えの際は、それぞれの作業を貸し借りしながら、
地域全体で支え合ってきました。


自然の中で人とつながり、物や事を生み出すところに、
大きな魅力があると母は言います。


稲作を経験した方なら、
その大変さは分かると思います。
まして、機械化が困難な棚田であればなおさらです。


そのような環境の中であっても、
地域を愛し守り、生み出し続ける人々を私は尊敬します。
  


Posted by nmaruGT at 23:10Comments(6)思うこと