すべての人を輝く宝に!自分軸を見出して【人生第三章】を意図して生きる › 2017年01月22日
2017年01月22日
【微力】だけれど、だからこそ!
2017.1.21
【微力】だけれど、だからこそ!
先週末の積雪で
延期になっていた事業の打ち合わせを
四谷の千枚田、最上部で行ってきました。
そこには厳しい現実がありました。
千枚田の景観を守るためには耕作が必要です。
しかし耕作者は高齢化しています。
耕作者の
子どもの世代でさえ50~60歳代です。
その子ども世代は、
仕事や生活から、地元を離れて暮らしており、
週末の時間を割いて耕作を続けています。
棚田の耕作は、
狭く傾斜が厳しいので
危険でキツい重労働になります。
本当に苦しい重労働の割には、
実入りが少ないのも棚田の特徴です。
一反(約10アール)当たり
6俵(玄米360kg)穫れれば上出来です。
(現代農法では一反で10俵600kg)
これが何を意味するのか?
あと十数年で千枚田の景観は
【無くなる】ことを意味します。
その厳しさを知っているがあまり、
続けていく気力が失せてしまうのです。
食には困らなくなった今、
地域の宝はその価値を失おうとしています。
私は、
【微力】ながら、
その流れを変えることを決意しました。
「無力」では、何も変わりません。
【微力】では、変えられないかもしれません。
しかし私は、
矢を射る手元の【微】調整だけが、
遠くの的を射るために必要なのを知っています。
【微】調整を研くには、
何年かかるかわかりません。
一反二畝から始める【微力】に、
賛同してくださる方々を結集して
まずは小さな的を射抜きたい。
そして、
更に遠くの、さらに多くの、的を狙っていきたい。
このように思います。
事業の詳細については、
この春にお知らせする予定です。



いつもありがとう
【微力】だけれど、だからこそ!
先週末の積雪で
延期になっていた事業の打ち合わせを
四谷の千枚田、最上部で行ってきました。
そこには厳しい現実がありました。
千枚田の景観を守るためには耕作が必要です。
しかし耕作者は高齢化しています。
耕作者の
子どもの世代でさえ50~60歳代です。
その子ども世代は、
仕事や生活から、地元を離れて暮らしており、
週末の時間を割いて耕作を続けています。
棚田の耕作は、
狭く傾斜が厳しいので
危険でキツい重労働になります。
本当に苦しい重労働の割には、
実入りが少ないのも棚田の特徴です。
一反(約10アール)当たり
6俵(玄米360kg)穫れれば上出来です。
(現代農法では一反で10俵600kg)
これが何を意味するのか?
あと十数年で千枚田の景観は
【無くなる】ことを意味します。
その厳しさを知っているがあまり、
続けていく気力が失せてしまうのです。
食には困らなくなった今、
地域の宝はその価値を失おうとしています。
私は、
【微力】ながら、
その流れを変えることを決意しました。
「無力」では、何も変わりません。
【微力】では、変えられないかもしれません。
しかし私は、
矢を射る手元の【微】調整だけが、
遠くの的を射るために必要なのを知っています。
【微】調整を研くには、
何年かかるかわかりません。
一反二畝から始める【微力】に、
賛同してくださる方々を結集して
まずは小さな的を射抜きたい。
そして、
更に遠くの、さらに多くの、的を狙っていきたい。
このように思います。
事業の詳細については、
この春にお知らせする予定です。
いつもありがとう