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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2017年02月11日

【お庚申さま】地域の文化を絶やすな

2017.2.11
【お庚申さま】地域の文化を絶やすな


お庚申さま(おこうしんさま)は、

十干十二支で巡ってくる庚申(かのえさる)の日に、

夜を徹して宴席を開く行事で、

深い意味を持っている。



十干と十二支の最小公倍数は60。

すなわち、

2ヶ月毎の庚申の日に執り行われる行事だ。



人間の体の中には虫が居て、

その虫は庚申の夜に眠った人から這い出して、

その人の罪悪を閻魔様に告げるとされている。



だから庚申の夜は、

虫が這い出すのを阻止するために、

夜通し眠らずに宴席を設けるのだという。



今日は本来の庚申の日(2月2日)ではないが、

地域の組の都合で本日執り行われた。



現在では

夜通し行うことはない。



60日毎に開かれるこの「お庚申さま」は、

上記の意味の他に

地域社会の人と人を結ぶ役割も担っている。



参加される組の方々から、

地域の様々な出来事が共有されて、

笑いあり、感動の涙ありで人と人の絆が醸成される。



初めて参加して

素晴らしい文化だと思った。



絶やしてはいけない。












いつもありがとう