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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2017年02月20日

【あのライフジャケット】 ある50代男子の場合

2017.2.20
【あのライフジャケット】 ある50代男子の場合


蝶ネクタイのテーラーは言った。

「介護が必要になったときに借りてください。

 お迎えが来たら返せますから。

 返しても家族にはまだ残ります」








22歳の時に、

祖母の言われるがままに検診を受けて、

生命保険に加入した。



しばらくは

掛け金を支払ってくれるとのことで、

それに甘えた。



6年間も甘えさせていただき、

結婚した28歳から自ら掛け金を払い始めた。








特に保険の中身は気にしていなかった。

ところがこれが大きな役割を果たしてくれた。



47歳で直腸にがんが見つかったとき、

がん保険に加入していて本当に良かったと思った。

アフラックの「スーパーがん保険」だ。



ところが、

この「スーパーがん保険」からは、

「がんではない」と言われて保険金(一時金)は出なかった。

http://nmarugt3924.dosugoi.net/e272632.html



古いがん保険は、

「上皮内新生物」いわゆる上皮内がんを、

がんと認めていないことが多いことを知らなかった。



6時間の大手術をしても、

頼みの綱のがん保険が売りにしている

診断一時金は機能しなかったのだ。

(※18日間の入院給付金は支払われた)








しかし、

祖母の終身保険は心強かった。

手術に対して保険金が出たのだ。



この時、祖母の愛を感じた。



そして昨日、

蝶ネクタイのライフジャケットテーラーに

今の保険の状態を診断してもらった。








私の保険は、

50歳で掛け金を払い終えた、

1,000万円の終身保険だ。



加入時の利率が高かったから、

保険料も安かった。

無理なく掛けることが出来た。



終身保険は、

保険会社から貸し付けが出来る。



この終身は、

二百数十万円の貸し付けが可能だが、

これの意味をあまり考えていなかった。



蝶ネクタイのテーラーは言った。

「介護が必要になったときに借りてください。

 お迎えが来たら死亡保険金で返せますから。

 返しても家族にはまだ残ります」



これを聞いて、私はびっくりした。

「こんな愛のカタチがあったんだ!」



だから私は、

いただいた愛を順送りにしていく。












いつもありがとう



【あのライフジャケット】のことなら

※蝶ネクタイのライフジャケットテーラーへ※
https://www.facebook.com/masahiro.igata