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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2015年11月08日

【素直さと】 かわいらしさ

2015.11.8
【素直さと】 かわいらしさ


日曜の午後は父を見舞う。



食事の介助や身の回りの世話をしていて

思うことがある。



右脳が壊死してしまったからか、

日によって父の状態はコロコロ変わる。



今日は比較的素直な父だった。

こういう時はかわいらしく思う。



素直だとか、かわいらしいとか、

こんなことばを父親に使うべきではないけれど、

精神の年齢は確実に逆行している。



小さな子どものわがままと

同じ感じに近付いてきた。



わがままも度が過ぎれば、

かわいらしさは感じられなくなる。



父はそのギリギリの線上に居ると思う。






そんな父を見ていて、

かなり状況は違うけれども、

仕事上の素直さについて

最近ある人から聞いた話を思い出していた。



指示した通りに絶対やらない人がいるらしい。



全く新しい技術に関することならまだしも、

既に知られた手法を伝承するために、

時間を使っているにもかかわらず。。。



何に拘っているのか、それとも勘違いか。

その人は知らないし、経験も無い事柄なのに、

独自の考えで動きたがるから始末が悪い。



だからなかなか結果が出ないとのこと。



失敗して成長すると言えば聞こえはいいが、

失敗をするほど難易度が高い場面ではないし、

失敗をさせる場面は別で用意している。



既に確立された事柄は、

素直に受け入れないと時間を浪費するばかり。



そこにかわいらしさが見出せなくなるから、

その人にとって不幸な状況を作ってしまう。





・・・なるほどね。



でも、どんな部下でも

全力で愛さないといけないけどな。。。








いつもありがとう