すべての人を輝く宝に!自分軸を見出して【人生第三章】を意図して生きる › 2015年12月20日
2015年12月20日
【出発前夜にキャンセル!】 パリ行きはどうなる?
2015.12.20
【出発前夜にキャンセル!】 パリ行きはどうなる?
「明日の eチケット
そろそろ印刷したら?」
本日の出発を前に、
昨晩から帰省していたCさんに促した。
PM9時過ぎから
Cさんはやっと重い腰を上げて印刷の準備にとりかかった。
私は印刷のお手伝いをしながら
これから印刷する eチケットを
パソコンの画面で確認していて蒼ざめた。。。
搭乗するCさんの名前に typo がっ!
名前のスペルが間違っていたのだ。
例えば
「Maruchi」としたいところが、
「Msruchi」というように
「a」であるべきところが
キーボードでは隣の「s」になって
予約されているではなか!
搭乗券とパスポートの名前が違うのは
致命的なミスで、
通常はチェックインも搭乗もできない。
だから、
細心の注意を払って
入力しなければならないところなので、
私自身もこれまで特に注意していたことだ。
今回のチケットは、
Cさん自身が
最安値の代理店をネットで探して予約した。
全て彼女に任せていたことが、
出発前夜に大惨事を招いてしまった。。。
どうする?
出発前夜に判明しただけ良かったのか?
とお互いを励ましながら、
何で今頃なんだ!
と彼女に多少の怒りを覚えながらも・・・
予約サイトのFAQを隈なく確認したが、
そこに載っていた回答は以下だった。
****************************
搭乗者の名前を変更することはできますか。
名前の変更は、航空会社の規定によりますが
めったに認められません。
名前(名・姓)はパスポートや
身分証明書のアルファベット表記と
完全に一致しなければならないため、
入力には細心の注意を払ってください。
名前が誤って入力された場合でも、
システムでそれに従って処理され
e-チケットを自動的を発行します。
確認のEメールが届きましたが、
内容に間違いがあります。
どうすればいいですかk。(←サイトのtypo)
確認Eメールに間違いがあった場合は
できるだけ早く当社にご連絡ください。
修正が必ずしも可能とはいえません。
また、
修正には追加料金がかかる場合があります。
変更料金はかかりますか。
変更の対応はチケットおよび
各航空会社の規定によって異なりますが、
運賃の多く、特に格安の場合は
変更が不可となっています。
可能な場合でも、
航空会社からのペナルティならびに
新旧チケットの差額と税金が
追加料金として課されます。
お選びになったサービスパッケージによっては、
弊社からも変更手数料を申し受ける場合があります。
****************************
更にこの代理店は、
ギリシャに本拠があって、
日本語の申し込みサイトはあっても、
変更の問い合わせは日本語を受け付けておらず、
英語のみだった。
それらを分かっていて利用したとのことだが、
重大なミスの前に後悔している様子。。。
「明日行けるのか?」
このままのスペルミスで
一か罰がチェックインカウンターに突入し、
散ってしまっては元も子もない。
そんなリスクを抱えたまま、
成田へ行くアホは地球上どこにも居ないはず。
夜10時になろうとしているときに、
メールのやり取りで迅速に対応できるとも限らない。
一番の安全策は、
正しい名前で予約を取り直すこと。
新しい予約が確認できたそのあとで、
間違った予約をチェックインまでに
キャンセルすればいいと判断した。
二人で画面に顔を近づけて、
今度は typo がないことを確認しながら、
細心の注意を払って新規予約へ進んでいった。
(なぜか動揺して同じ代理店にしてしまった!)
格安航空券は人気があるので、
祈るような気持ちで空席を確認すると、
「あった!」
慎重に予約ボタンをクリックすると、
すぐに確認メールが届いた。
更にここから
e-チケットが発行されるまでに
多少の時間がかかる。
10分ほどで、
e-チケットのメールが届いた。
記載内容に目を通し、
全ての項目に typo がないことを確認。
ホッとする間もなく
古い予約のキャンセル処理を開始した。
まずはCさんに、
古い予約番号とともに、
キャンセルの依頼メールを送ってもらった。
メールは確実な方法ではなく時間も要するので、
カスタマーサービスへの電話も併せて行った。
ところが、
なかなかオペレーターに繋がらない・・・
二人で分かれて電話をしながら、
やっと私の電話がヒットした!
予約番号など必要な内容と
キャンセルの旨を伝えると、
処理の完了メールを後ほど送ると告げられた。
電話を切り、
不安な気持ちでメールを待っているのに、
いっこうに送信されてこない。。。
こちらは、
キャンセルした予約が、
古い予約番号のものであることを
メールで確認したいだけなのにそれが届かない。
ジリジリと時間が過ぎていく。
明日のことがあるので、
Cさんには風呂に入って休んでもらうことにした。
そこからしばらくすると、
風呂場の方から電話でやり取りする声が漏れてきた。
代理店から、
登録されている彼女のスマホへ、
今回のキャンセルが本当なのかの確認が入ったのだ。
どうやら、
父親が勝手にキャンセルしたと思われたらしい。
50%のキャンセル料は、
授業料としては格安航空券なので
大きな痛手とはならず抑えることができた。
彼女も神妙に今回の件を詫びてきた。
これで安心して寝られる。
ベッドに横になって、
ふっと不安が過った。
まさか、
新しい予約までキャンセルされてないよね?
眠れなくなってしまった・・・
疲れた彼女を起こすわけにもいかず、
朝まで待つことにした。
朝を迎えて、
彼女に新しい予約のリコンファームをさせた。
「お前んとこに e-チケット届いてんだろ?
だったら予約されてんじゃん。
もう一回送るから見てみろよ!」
オペレーターはこんな調子だったそうだ。
メールで再送されたe-チケットの内容は、
新しく予約したものと一致した。
これで旅立てる!
私は安心した。
そして朝ラン21キロのメニューをこなした。
とにかく、
全て彼女自身で渡航も住居も手配して、
パリ同時テロの影響を受けながらも、
何とか実現しつつある留学を
つまずかせるわけにはいかない。
確実にチェックインして、
出国を見届けるために、
私も成田へ同行した。
チェクインカウンターで、
「予約がありません」
などと言われたら、
すぐに対処しなければいけないからだ。
念には念を入れた。
3時間前に成田に到着した。
出発はPM9:20
チェックインカウンターはまだ開いていなかった。
「腹減ったな。
ラーメンでも食うか」
チェックインが開始するであろう残り1時間を使って、
腹ごしらえをすることにした。
ラーメンを食べても時間に余裕があったので、
ラウンジでゆったり食後の休憩をした。
「2時間前だからそろそろ行こう」
南ウイングの最終端へ近づくと
長蛇の列ができていた。
焦った。
もし、
チェクインで撥ねられて、
再予約しなければならない事態になったとき、
残り時間があるのか?
さらに、
本日中に私が帰宅する最終列車の時間も
迫っていた。
チェックインが先か列車が先か?
ここに泊まる覚悟をした。
カウンターは全力で乗客を裁いていた。
最終列車の20分前にカウンターへ到着。
彼女がパスポートを差し出すと、
笑顔が返ってきた!
時間がない。

出国を促して、
ゲートを通過する姿を確認した。


私は急いで地下の駅へ駆け下りてセーフ!
「あとはアブダビのトランジット
そしてシャルルドゴールからの移動だ・・・」
まだまだ彼女の前には
ハードルが待ち構えている。。。
いつもありがとう
<参考まに>
予約サイト: http://www.tripsta.jp/
航空会社: http://www.etihad.com/ja-jp/
【出発前夜にキャンセル!】 パリ行きはどうなる?
「明日の eチケット
そろそろ印刷したら?」
本日の出発を前に、
昨晩から帰省していたCさんに促した。
PM9時過ぎから
Cさんはやっと重い腰を上げて印刷の準備にとりかかった。
私は印刷のお手伝いをしながら
これから印刷する eチケットを
パソコンの画面で確認していて蒼ざめた。。。
搭乗するCさんの名前に typo がっ!
名前のスペルが間違っていたのだ。
例えば
「Maruchi」としたいところが、
「Msruchi」というように
「a」であるべきところが
キーボードでは隣の「s」になって
予約されているではなか!
搭乗券とパスポートの名前が違うのは
致命的なミスで、
通常はチェックインも搭乗もできない。
だから、
細心の注意を払って
入力しなければならないところなので、
私自身もこれまで特に注意していたことだ。
今回のチケットは、
Cさん自身が
最安値の代理店をネットで探して予約した。
全て彼女に任せていたことが、
出発前夜に大惨事を招いてしまった。。。
どうする?
出発前夜に判明しただけ良かったのか?
とお互いを励ましながら、
何で今頃なんだ!
と彼女に多少の怒りを覚えながらも・・・
予約サイトのFAQを隈なく確認したが、
そこに載っていた回答は以下だった。
****************************
搭乗者の名前を変更することはできますか。
名前の変更は、航空会社の規定によりますが
めったに認められません。
名前(名・姓)はパスポートや
身分証明書のアルファベット表記と
完全に一致しなければならないため、
入力には細心の注意を払ってください。
名前が誤って入力された場合でも、
システムでそれに従って処理され
e-チケットを自動的を発行します。
確認のEメールが届きましたが、
内容に間違いがあります。
どうすればいいですかk。(←サイトのtypo)
確認Eメールに間違いがあった場合は
できるだけ早く当社にご連絡ください。
修正が必ずしも可能とはいえません。
また、
修正には追加料金がかかる場合があります。
変更料金はかかりますか。
変更の対応はチケットおよび
各航空会社の規定によって異なりますが、
運賃の多く、特に格安の場合は
変更が不可となっています。
可能な場合でも、
航空会社からのペナルティならびに
新旧チケットの差額と税金が
追加料金として課されます。
お選びになったサービスパッケージによっては、
弊社からも変更手数料を申し受ける場合があります。
****************************
更にこの代理店は、
ギリシャに本拠があって、
日本語の申し込みサイトはあっても、
変更の問い合わせは日本語を受け付けておらず、
英語のみだった。
それらを分かっていて利用したとのことだが、
重大なミスの前に後悔している様子。。。
「明日行けるのか?」
このままのスペルミスで
一か罰がチェックインカウンターに突入し、
散ってしまっては元も子もない。
そんなリスクを抱えたまま、
成田へ行くアホは地球上どこにも居ないはず。
夜10時になろうとしているときに、
メールのやり取りで迅速に対応できるとも限らない。
一番の安全策は、
正しい名前で予約を取り直すこと。
新しい予約が確認できたそのあとで、
間違った予約をチェックインまでに
キャンセルすればいいと判断した。
二人で画面に顔を近づけて、
今度は typo がないことを確認しながら、
細心の注意を払って新規予約へ進んでいった。
(なぜか動揺して同じ代理店にしてしまった!)
格安航空券は人気があるので、
祈るような気持ちで空席を確認すると、
「あった!」
慎重に予約ボタンをクリックすると、
すぐに確認メールが届いた。
更にここから
e-チケットが発行されるまでに
多少の時間がかかる。
10分ほどで、
e-チケットのメールが届いた。
記載内容に目を通し、
全ての項目に typo がないことを確認。
ホッとする間もなく
古い予約のキャンセル処理を開始した。
まずはCさんに、
古い予約番号とともに、
キャンセルの依頼メールを送ってもらった。
メールは確実な方法ではなく時間も要するので、
カスタマーサービスへの電話も併せて行った。
ところが、
なかなかオペレーターに繋がらない・・・
二人で分かれて電話をしながら、
やっと私の電話がヒットした!
予約番号など必要な内容と
キャンセルの旨を伝えると、
処理の完了メールを後ほど送ると告げられた。
電話を切り、
不安な気持ちでメールを待っているのに、
いっこうに送信されてこない。。。
こちらは、
キャンセルした予約が、
古い予約番号のものであることを
メールで確認したいだけなのにそれが届かない。
ジリジリと時間が過ぎていく。
明日のことがあるので、
Cさんには風呂に入って休んでもらうことにした。
そこからしばらくすると、
風呂場の方から電話でやり取りする声が漏れてきた。
代理店から、
登録されている彼女のスマホへ、
今回のキャンセルが本当なのかの確認が入ったのだ。
どうやら、
父親が勝手にキャンセルしたと思われたらしい。
50%のキャンセル料は、
授業料としては格安航空券なので
大きな痛手とはならず抑えることができた。
彼女も神妙に今回の件を詫びてきた。
これで安心して寝られる。
ベッドに横になって、
ふっと不安が過った。
まさか、
新しい予約までキャンセルされてないよね?
眠れなくなってしまった・・・
疲れた彼女を起こすわけにもいかず、
朝まで待つことにした。
朝を迎えて、
彼女に新しい予約のリコンファームをさせた。
「お前んとこに e-チケット届いてんだろ?
だったら予約されてんじゃん。
もう一回送るから見てみろよ!」
オペレーターはこんな調子だったそうだ。
メールで再送されたe-チケットの内容は、
新しく予約したものと一致した。
これで旅立てる!
私は安心した。
そして朝ラン21キロのメニューをこなした。
とにかく、
全て彼女自身で渡航も住居も手配して、
パリ同時テロの影響を受けながらも、
何とか実現しつつある留学を
つまずかせるわけにはいかない。
確実にチェックインして、
出国を見届けるために、
私も成田へ同行した。
チェクインカウンターで、
「予約がありません」
などと言われたら、
すぐに対処しなければいけないからだ。
念には念を入れた。
3時間前に成田に到着した。
出発はPM9:20
チェックインカウンターはまだ開いていなかった。
「腹減ったな。
ラーメンでも食うか」
チェックインが開始するであろう残り1時間を使って、
腹ごしらえをすることにした。
ラーメンを食べても時間に余裕があったので、
ラウンジでゆったり食後の休憩をした。
「2時間前だからそろそろ行こう」
南ウイングの最終端へ近づくと
長蛇の列ができていた。
焦った。
もし、
チェクインで撥ねられて、
再予約しなければならない事態になったとき、
残り時間があるのか?
さらに、
本日中に私が帰宅する最終列車の時間も
迫っていた。
チェックインが先か列車が先か?
ここに泊まる覚悟をした。
カウンターは全力で乗客を裁いていた。
最終列車の20分前にカウンターへ到着。
彼女がパスポートを差し出すと、
笑顔が返ってきた!
時間がない。
出国を促して、
ゲートを通過する姿を確認した。
私は急いで地下の駅へ駆け下りてセーフ!
「あとはアブダビのトランジット
そしてシャルルドゴールからの移動だ・・・」
まだまだ彼女の前には
ハードルが待ち構えている。。。
いつもありがとう
<参考まに>
予約サイト: http://www.tripsta.jp/
航空会社: http://www.etihad.com/ja-jp/