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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2012年07月08日

運と幸運

2012年7月8日 運と幸運

幸運のストーリーは・・・・、
絶対に偶然には訪れない。




うちの体操男子は、
そろそろ戦闘態勢にならざるを得ない季節。


7月に西日本ジュニア、
8月には全日本ジュニア。
7月の予選を通った者だけが8月へ進むことができる。


昨年から、大きな挫折があった。
去年出来たことが、今年は出来ない!


成長の過程の歪なのか、
怪我も尾を引き、心身ともにボロボロになった。


今までの優位が、
劣等感に変わったとき、
心の中で、終止符を打つ決意をしかけた。


「嫌いになったのなら、やめればいい。
 好きか、嫌いか?」


この問いかけに、
彼は答えることが出来なかった。
それは、「体操が好き」だから。。


週6日の練習と、1日の治療院通いを必死で続けて、
何とか体の調子を取り戻してきた。


調子が戻ってくれば、
メンタルも回復して来る。


今日は、試技会。
どんな調子か気がかりだったが、
何とか本番に合わせて行けそうだ。





中三の夏、
進学先を決める大一番。


今日、体操の先生からお話があり、
彼には既に、オファーがあることを知らされた。


帰りの車の中で、話した。
辞めなくてよかった。と、、


「お前に貸したあの本、覚えてるか?」

「忘れた・・・」

「短い本だから、読み返しておけよ。」

「うん・・」







「運は、呼びこむことも引き留めることもできない。

 幸運は、自らの手で作り出せば、

 永遠に尽きることはない。」

Good Luck

  


Posted by nmaruGT at 19:04Comments(0)書籍・新聞記事など