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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年02月18日

【イレウス4-3】 胃管が抜けてスッキリ!

2014.2.18
 【イレウス4-3】 胃管が抜けてスッキリ!
 

イレウス入院の3日目。

今朝、
やっと胃管カテーテルが抜けました!
スッキリです。

今朝のレントゲン撮影後の回診で

「小腸が多少腫れているが
 胃からの液がきれいなので
 抜きます」

ぬるっと抜いていただきました。



胃管は胃液や腸から逆流する液を
外へ吐き出す樹脂製の管です。

鼻から約50センチほど挿入して
胃の中に先端を到達させた位置で止めて
入り口の鼻にテープ固定します。

ストロー位の太さの
柔らかいチューブですが
飲み込むには二つの苦痛があります。

一つ目は、
鼻から喉にかけて痛いこと

二つ目は、
喉に違和感があって戻しそうになること

痛かったり、戻しそうになったり、、、



しかし、
胃管カテーテルさま様なのです。

腸閉塞は腸の途中が何らかの原因で
詰まってしまう病気です。

私の場合は骨盤の奥底の小腸に
癒着箇所があって
通路が狭窄しています。

そこでいつも閉塞が発生します。


閉塞が発生するとどうなるか?

体の中では胃液や胆汁などの消化液は
常に分泌されています。

どんどん水分は下流へ流れていきます。

水分の吸収場所は大腸ですが、
大腸の上流の小腸が詰まると
水分は吸収されませんので
小腸にどんどん水分が溜まっていきます。

次第にお腹が張ってきて
パンパンになってきます。

そして、許容量を超えると
腹痛と共に体が戻す反応をします。

このときの痛みが「超激痛」で
冷や汗でビッショリ。。。

意識が遠退きそうになる痛さです。

そして、とにかく激しい吐き気。

体の中と外が
ひっくり返りそうになるような

吐き気!

この「超激痛」とひっくり返る吐き気を
和らげてくれるのが「胃管カテーテル」

まさに様さまなのです。


「超激痛」とひっくり返る吐き気
コレが治まると
次第に「胃管カテーテル」が
煩わしくなります。


かわいそうな「胃管カテーテル」・・・


胃管が抜けましたが本日は絶飲食。。
すべて点滴で補給中。


やっと明日から水分補給できそうです(^^)v








いつもありがとう





胃管が抜けて少し元気になったので
パソコン作業(サテライトオフィス?)