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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年02月04日

【それぞれの人生を】 転院先の選択

2014.2.4
 【それぞれの人生を】 転院先の選択


過労と風邪でダウンしていた母が
一週間ぶりに復帰しました。

父が入院する病院で午前中に落ち合い
(父は右脳2/3が脳梗塞で壊死し入院中)

今後の転院先について
支援部署の方と打ち合わせをしました。



転院先には2種類の病院があります。

・リハビリ型病院

・療養型病院


<リハビリ型病院>の最終目標は
家へ帰ること。

<療養型病院>は余生を過ごすこと。



リハビリ型と療養型の
中間の病院は残念ながら無いとのこと。




病院と実家との距離

母への負担

父の病状(心不全と脳梗塞)

父の年齢と快復期待値

父本人の気力

父の人生と母の人生



母には地域を活性化させるために
やりたいことが山ほどあります。

そして、
母の今後もそう長くはありません。

何に、どこに、誰が、
残された時間をどのように使うのか?

選択肢によって
経済的な後ろ盾も必要です。



父は今日、
大きなチャレンジをしました。

車椅子に挑戦したのです。

心臓が弱い父は血圧が上がらず、
車椅子に座ることがやっとでした。

車椅子で病室から出ることが
出来ませんでした。

が、確実に一歩前進しました!






しかし、
心臓への負担を考えると
あまり負荷をかけるわけにもいきません。



じっくりと話し合いました。

そして
我々は今日
大きな決断をしました。






いつもありがとう。