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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年02月01日

【思い通りにならない】 もどかしさなのか。。

2014.2.1
 【思い通りにならない】 もどかしさなのか。。


昨晩の父は様子がおかしかった。
(父は右脳2/3が脳梗塞で壊死)


病室へ訪問しても言葉を全く発っせず!
ただ、目を見開いたままでした。


「お父さん!」

「・・・・」

「今日はCT撮ったよね?」

「・・・・」

「(??)」


母は風邪で発熱が治まらず
看病に来ることができません。

私も業務の前後にしか
病室を訪れることが出来ません。

日中は一人ベッドです。

夜も泊まりの看病を止めました。
病状が落ち着いてきたことと
こちらがまいってしまうためです。

(寂しくて拗ねてるのか?)

看護師さんには応答するのです!


どうにもモヤッとした気持ちで
帰宅しました。

そして、
いろいろと考えていました。




(そうか!)

思い通りにならない体。

自分の入院・療養の頃を
思い出していました。

周囲の期待に全く応えられない。
思うようにならない身体。

そんな時。特に身内には
わがままになってしまう気持ち。

自分の時とは比べ物にならない
困難な現実の中で、

いろいろ思っていたのでしょう。


しかし、今日の父は違っていました。
言葉のキャッチボールが出来ました。

その人になり代わることはできませんが、
出来る限り気持ちを慮ること。

修行の毎日です。。



食事をスプーンで
口へ運ぶことが出来るようになりました。

介助が必要ですが
座る姿勢を10分とれる様になりました。


車椅子に座れる日が
待ち遠しいです。。。



いつもありがとう。



  
タグ :脳梗塞介護