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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年04月24日

【iPhoneのトラブル防止】 バックアップドライブの場所を変える

2014.4.24
 【iPhoneのトラブル防止】 バックアップドライブの場所を変える


昨日はCさんの死んだiPhoneを
何とか蘇生しました。

しかし、
彼女が直前まで使用していた状態には


「戻りませんでした!」


かろうじて別のパソコンに残っていた
1年半前のバックアップデータで、
電話帳、写真、重要な設定は復元しました。


なぜ直近の状態に復元できなかったのか?


それは、
バックアップ先のCドライブ容量が
バックアップのデータ量より少なかったためです。


iTunesはCドライブのユーザーフォルダ内に
バックアップデータを格納します。

データは隠しフォルダ内に格納されるため
通常は見ることができません。

データは数十ギガに達する場合が多く
Cドライブを圧迫して
速度低下等の不具合を招きます。

家族で使うパソコンならば
すぐにCドライブがイッパイになって
パンクしてしまいます。

そこで、バックアップ先を
別のドライブ、例えばDドライブへ
変えることで問題を未然に防げます。


今回のCさんの問題は
まさしくCドライブの容量不足による
バックアップ未完了でした。


そこで、

昨日の夜中に
バックアップドライブを変更して
再発防止策を施しましたので情報共有します。



iPhoneのバックアップファイルは
以下のフォルダに入っています。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup


AppDataフォルダは隠しフォルダなので
通常は見ることができません。





ツール>フォルダオプション の表示タブを開いて
「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」
のラジオボタンを選択して 適用(A)>OK で現れます。








例えば変更先をDドライブとして
そこへバックアップ先を移動する方法です。
(私はNドライブへ移しました)

ここの解説が分かり易いです。
http://ch.nicovideo.jp/noahr/blomaga/ar263302

上記のブログを参考にして
変更の仕方を補足します。


まず、変更先のDドライブに
iTunesbackupというフォルダを作ります。
(フォルダの名前はなんでも良い)

次に、
元のBackupフォルダをカットして
(注意:コピーではない)

Dドライブの
iTunesbackupフォルダ内にペーストします。

コピペじゃない理由は、
元のフォルダに同名のショートカットに似た
シンボリックリンクを作るためです。

同じ名前のフォルダが残っていると
シンボリックリンクが生成されないからです。


次に、元のフォルダに
Backupのシンボリックリンクを作ります。

Windowsのスタートメニューを押して
「プログラムとファイルの検索」のところに
「cmd」と入力します。

すると、プログラム(1)の下に
「cmd.exe」または「cmd」が出てきます。

コレを「右クリック」して
「管理者として実行(A)」をクリックして
コマンドプロンプトを起動します。




通常の左クリックによる起動では
シンボリックリンクが生成されない
場合がありますので右クリックがおススメです。


そして、以下をコマンドプロンプトへ
コピーペーストします。

mklink /d "C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "D:\iTunesbackup\Backup"

\ユーザー名\ の中は
自分のユーザー名を入れて
コピーペーストしてください。





すると、
元のフォルダに
Backupのシンボリックリンクが出来ます。





これにより、バックアップフォルダは
Dドライブへ移動しました。
(写真:自分の場合はNドライブです)

Cドライブの容量を圧迫していた
バックアップデータは
Dドライブへ移動してスッキリ!!

これで、バックアップデータによる
Cドライブの容量不足から開放されました~♪

(\ユーザー名\ の \ は ¥です)








いつもありがとう  


Posted by nmaruGT at 23:59Comments(0)PC・web・net・IT