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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年04月20日

【焦点を定めて生きる】 棟梁の結晶

2014.4.20
 【焦点を定めて生きる】 棟梁の結晶


友達の内覧会がありましたので
お邪魔してきました。





長楽・加藤建築の棟梁
「大工のとと」こと加藤泰久さん

ブログ http://kinoie.dosugoi.net/
ホームページ http://www.nagara-katou.jp/


彼の家は
棟梁としてのこだわりと
熱い想いが詰まった結晶そのもの。

玄関の敷居をまたいだ瞬間に
すぅぅ~っと気持ちが安らぐ木の香り。

全てに
時間と手間隙を
惜しみなく注いでいることが
全身で感じられる本物の大工仕事。

本当に仕事にのめり込んでいるし
自信にあふれている。

キラキラした目で
嬉しそうにお客様へ説明する姿を見て

焦点を定めて
生きている人の仕事は違うな。

その人と、仕事に、感動しました。







いつもありがとう




さて、
全力でおススメする現場写真は以下です。




階段の踊り場付近の天井の板
縦に接いでいるところにも
面取りが施されている





二階階段横の手すり
無垢材の質感と精度を感じて下さい





二階へ続く階段踊り場付近
全て無垢材で表情豊かな木目





台所から玄関を望む





台所周りの作りつけ家具も
全て無垢材





トイレももちろん!





圧巻の大黒柱
樹齢200年を越す欅の一本物





居間の唐傘天井
軸束は削り出しの一本物





玄関の天井は亀甲網代







居間からダイニング、キッチン





リビング、ダイニングのフローリングは
縦方向に継ぎ目の無い
一枚物の無垢材





棟梁の手
繊細な仕事はこのゴツイ手から





入母屋造が跳ね上がっているのが
分かりますか!


加藤さんの名刺
クリックして拡大↓