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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2012年10月04日

「ここまでしてくれた・・・」

2012年10月4日 「ここまでしてくれた・・・」


昨晩、帰宅すると玄関に達筆な手紙が広げてありました。
椿華園(ちんかえん)からの手紙です。




二週間ほど前に、妻は3種類の椿を椿華園から購入しました。
その中のひとつ、
「乙女椿」が三年生にもかかわらず小さく元気が無かったのです。




「これ、本当に三年生なのかしら・・・」

暫く様子を見ていましたが、新芽も小さくこのまま枯れそうな状況に、
「こんな商品を送ってきて・・・」と不満が募っていました。


通信販売は、カタログを見て発注するまでの幸せな気持ちが、
商品の到着と同時に一気に崩壊することがあります。

今回がそうでした。
「もうここには注文しない。。」

でも、こんな思いを飲み込むのは癪だし、
伝えるべきを伝えてやるわ! 我慢するのも悔しいし。。
と、意を決して電話をしたのが数日前です。


初老と思われる男性とのやり取りは、
半ば押し問答のようでした。

妻はバラの経験から、その知識で相手を押したようです。

結論は、「代替品を送ります。」でした。


そして昨日、手紙が添えられた代替品が届いていました。





妻の心は完全に変わっていました。
「これ、三年生じゃないよね! 立派だわぁ~」

対応スピード、
代替品の品質、
そして心温まる手書きの手紙。

「ここまでしてくれた・・・」
想像以上の対応が「感動」を呼び「価値」となり、
彼女の心を幸せにしたのです。


「この手紙、とっておくわ♪」


新芽が大きく膨らんでいました。







情報提供

椿華園(ちんかえん)
http://www.chinkaen.jp/