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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2012年10月17日

「わたし、FA宣言しますから」

2012年10月17日 「わたし、FA宣言しますから」


もし、こんな言葉を、
あなたの奥さんの口から聞いたら、、、


日経新聞夕刊に
連載されている小説

「ファミレス」

この小説、かなりヤバイ。。。


主人公の陽平と美代子の年恰好は、
ちょうど我々夫婦と同じ。

その子供は社会人と大学生だから、
年は4~5歳上のようです。

子供は家から出ており、
夫婦二人暮らしがスタートしています。

日常的に、陽平と美代子の間には
些細なことでいざこざが起きます。

ある日、陽平は寝室に入って
青春時代の曲を堪能します。

その時、本棚の美代子の本に
封筒が挟んであるのに気づきます。

その封筒は区役所のもの。
中には何と離婚届の用紙が。。。

しかも既に、美代子の
名前と住所が記入されていたのです。



さて、

主人公の友人で、
雑誌編集長の一博。

二年前から「男の料理」に夢中になり
陽平と同じ料理教室に通っています。

実は一博、五年前から
妻の桜子と別居しています。

桜子は一人暮らしの母親の介護のために
京都に行ったきり戻ってきません。

ところが突然、
桜子が戻ってくることになりました。

とある事情で、
陽平と一博と桜子が顔を合わせます。

その席で桜子は一博に言いました。

「わたし、FA宣言しますから」

「え?」

「残留の可能性はありません」

一博は口をぽかんと開けたまま
動けませんでした。



桜子と一博



振り返って、

我が家の来年は、
夫婦二人暮らしが始まる予定です。

ですから、この「ファミレス」という
小説の顛末が大変重要なのです。

どう転ぶのか・・・


妻は夕方になるのを
とっても楽しみにしています。

夕刊の時間だからです。。。

  


Posted by nmaruGT at 22:35Comments(0)書籍・新聞記事など