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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2012年10月07日

「幸福の4条件」って?

2012年10月7日 「幸福の4条件」って?


私は日経新聞を最終面(文化面)から読み始めるのですが、中でも好きなのが 「私の履歴書」と「日経連載小説」。

今、「私の履歴書」では 根岸栄一 さんが連載されています。

根岸英一さんは、2010年10月6日にノーベル化学賞を鈴木章さん、リチャード・ヘックさんと共に受賞した偉大な化学者です。



今日はその7回目。




非常に優秀だった彼は、17歳(1年若い)で東京大学に入学しましたが、3年生の時に胃腸障害をこじらせて一年留年してしまいました。

そのときの経験と思索から「幸福の4条件」を考え出したそうです。 なるほど! と思いましたので紹介します。


第一条件「健康」

やはり、これでしょうね。私も全力でそう思います。

健康な時は、体に関して何も感じません。感じないからこそ人生に集中できるのです。

ところが、どこかが痛い、心が重い等で体調を崩してしまうと人生に集中できないばかりか、治癒するまでに多くの時間を要してしまいます。

健康第一です。


第二条件「家庭」

機軸は夫婦で子や孫を含めた家族が円満でなければいけない。とのことです。

やはり、生活の基礎が揺らいでいるとそのことばかりが気になって頭から離れなくなりますよね。体調を崩した時と同様にこれも人生に集中できません。


第三条件「プロフェッション(職業)」

好きになれる仕事をし、かつ給料を上回る大きな社会還元が出来ることが望ましい。とのことです。

好きになれる、ここが重要なのです。今は仕事が好きではないと思っている方もみえるのではないでしょうか。

ところが、どんな仕事にも人を感動させる何かがあるはずです。人を感動させて幸せにする何かをつかめばしめたものです。

それこそが社会還元になって、正のスパイラルで上昇していくのではないでしょうか。


第四条件「ホビー(趣味)」

趣味を持てば、人生はより豊かになる。と言っています。

趣味は仕事や職業とは別物で、しっかりとリフレッシュすることで仕事とのバランスが保てるという考え方があります。

私も両者がバランスを保って豊かな人生を送ることに賛成です。

趣味とは、うまくいかない困難さをともないます。うまくいかないから、うまくいくようになるまで無心でのめり込めるのです。

サーフィンが誰でもあっという間に乗れて、リッピングができてしまうようなものなら、サーフィンはつまらないものになります。

スキーが誰でも簡単に滑れるスポーツで、あっという間にコブ斜面を滑り降りることができるものなら、1シーズンで終了です。

ゴルフボールが誰でも真っ直ぐ狙い通りに飛ばせられるなら、朝早く起きてまで行く魅力は無いでしょう。

欲しい切手は手に入りませんし、多くの骨董品は贋作やらまがい物です。

難しいから、困難をともなうから打ち込めるのです。うまくいかないものをうまくいくように無心で取り組むからリフレッシュできる、そのように思います。


ところで、このように考えると趣味と仕事は似ていると思いませんか?

趣味も仕事も問題だらけですし、困難の連続です。違うのは、お金を払ってするのが趣味、お金をもらってするのが仕事。

このように考えれば、仕事も趣味の様に楽しくなってきませんか? 


社長さんは、ある意味お金を払って仕事をしていますので、仕事=趣味 ということになるのかもしれませんね。



あれ? なんか話がおかしな方向へ行ってしまったような。。。

それでは、絶好調で~♪

  


Posted by nmaruGT at 19:33Comments(0)書籍・新聞記事など