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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2013年03月10日

記憶の引き出しは引き出しごと埋もれている

遠い昔の記憶の引き出しは、
引き出しごと何処かに埋もれている。

何かのきっかけで、
その引き出しを探そうと強く思ったとき、

時間とともに引き出しの山の中から
埋もれた引き出しは見つかって、

錆付いた引き出しも
引いたり押したりしているうちに、

つかえながらも少しずつ前へ出てきて、
記憶を取り出す隙間ができると、

一気に思い出が飛び出して来る。

そんな体験を
したことはありませんか?



昨晩、年賀状をやり取りしている
大学時代の友人から電話がありました。

大学時代の先輩の訃報でした。

しかし、お世話になったその先輩の
名前と顔がなかなか出て来ずにいました。

約30年前のことです。
卒業以来、連絡は全く途絶えていました。

友人へ葬儀へ参列することを告げた後も、
暫く顔が思い出せませんでした。

・・・・・・・・・・
・・・・・・


ところが、連絡をしてくれた友人と
詳細をメールでやり取りしていた時、

あっ
「・・・・・」に似てる人だよね!

記憶を仕舞い込んだ引き出しが
やっと見つかりました。

あの頃の友達が、仲間が、
葬儀に参列する。

記憶が少しずつ蘇ってきました。


そして今日。
懐かしい面々との再会^^

記憶の引き出しは全開になって
その頃の思い出が、だぁ~~って・・

亡くなられた先輩は
大切な絆を再び結び直してくれました。