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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2013年03月26日

8章 安らぎの道を行く「禅的ランニング 最終章」

20130326
8章 安らぎの道を行く


今朝は冷え込みましたね~
夜明け前の朝ランは寒かった・・・

寒風吹き荒ぶ
ランニングコースの桜並木は
7部咲き♪




週末のお花見が楽しみです。

どうか、
暖かい週末でありますように。。



さて、
「禅的ランニング」の最終章に、
以下の文章があります。


走ることは、サイズこそ小さくあれ
人生そのものです。

そこには、始まりがあり
終わりがあります。

あちこちに乗り越えるべき
障害が待っており、

良い日があれば
悪い日もあります。

人を追い抜き、
そして抜かれます。

力を試されること、果敢な挑戦があり、
失望があり達成があります。

もう絞っても何も出ない
と思う日もあれば、

このまま自分はどこまででも行けると
思う日もあります。



私のランニングは
まだ8ヶ月に満たないのですが、

書かれていることは
本当によく分かります。

スタートしたら
ゴールしなければなりません。

小さな一つの人生です。

嵐のような強風の日があれば、
しとしと降り続く雨の日もあります。

追い風の区間はタイムが縮みますし、
その逆は苦しくて休みたくなります。

怪我をおして無理をしたり
それによって休まざるを得なかったり。

なぜかタイムがいい日があれば
思ったほど速度が上がらない日があります。

人を追い抜いて疲れてしまい、
追い抜かれることがあります。

今日は平均速度を更新しよう。
あの山まで一気に駆け登ろう。

足が自然と前に出て、
スタスタどんどん進んでいったり。

一つ一つの出来事が
1時間にまとめられた人生だとしたら、

よりよく生きるために、
その1時間を工夫する事が、

今を生きている人生に
プラスにならないはずがありません。

あらためて、
ランニングの素晴らしさを感じて

この本を読み終えました。