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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2012年09月13日

手術日程を決定するまで(2011年)

2012年9月13日 手術日程を決定するまで(2011年)


やはりそうでした。
しかも、表面の皺から多少深く進行している可能も示唆されました。

「早く取ってしまいたい!」

時間の経過がどんどん自分の命を蝕むように感じました。


2011年8月31日に、ガンを告知され、
それからの2週間で怒涛の如く検査を実施しました。

CT検査:9月5日
腹部エコー・胃カメラ:9月7日
大腸バリウム:9月8日
内科受診:9月14日
外科受診:9月15日

とにかく、

「早く処置して長く生きたい!」

ぐずぐずしてはいられない、これだけでした。

だから、外科受診までの間に夫婦で決めたことがありました。
それは、

外科受診の9月15日に最短で手術日を決める。
手術は今かかっている病院で行う。

でした。


ところが、決めたはいいものの迷いが出てきました。

webで調べると、かなり大きな腫瘍でも、
内視鏡で剥離手術を実施している専門病院がある。

その方が負担が少なそうだ。

どうやら、かかりつけの病院ではその技術は無さそうだ。

セカンドオピニオンを受けて迷いなく手術を選択すべきでは。。。


そんなことを考えているうちに、
怒涛の検査が終了して、9月15日を迎えてしまいました。


先生とお話をしているうちに、その迷いが大きくなり、
「セカンドオピニオンをします!」
と言っていました。

が、別の病院へ行くと更に1ヶ月以上を要します。
先生もそのように仰っていました。

「ここで手術をします!」
ぐずぐず出来ない、そう思い、モヤモヤを断ち切って決断しました。


<2011年 昨年の手術日程>

入院:9月28日
手術:9月30日


その日から2週間後に手術です。

決断から秒読みが始まったようで、
じわじわと追い詰められるような感覚が始まりました。



今回私は、追い詰められるような感覚に襲われ、
セカンドオピニオンをしませんでした。

しかし、本人や家族が十分に納得した手術を選択するためにも、
セカンドオピニオンまたはそれ以上をお勧めします。
(その分時間を要しますが・・・)