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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年09月03日

【なぜ検査を無視できなかったのか】 2011年8月3日以前

2014/9/3
【なぜ検査を無視できなかったのか】 2011年8月3日以前


3年半前の2011年の春、
会社で受けた健康診断で
要大腸精密検査の通知をいただきました。


それより数年前に受けた
大腸バリウム検査は白だったこともあり、


「きっとまた同じだから、無視しよう」


このように決めていました。

実生活において
特に健康上の問題は無く、
(その頃はそう思っていただけ)

検査へ行く必要は無いと判断したのです。


当時は仕事が忙しく
海外出張も頻繁にしていました。

夏休みも返上で海外出張の予定が入り
全く時間が取れない日々でした。


私の祖母は寝たきりで
病院にお世話になっていたのですが、
海外出張を前にして危篤に陥ったのです。

私は急遽出張を取り止めました。
そして祖母の病院へ向かいました。

今考えても不思議なのですが、
私が出張を取り止めてから、
もう駄目だと思われていた祖母は
奇跡的な回復をしだしたのです。

この結果、
私は予期せず夏休みという時間を
手に入れることができました。


折角いただいたお休みだから
検査を受けてみようか。。。


そして、検査の予約をしたのです。


この出来事が無ければ、
ガンは腸壁を越えて侵攻し、
取り返しのつかない状態になっていたかも。。。



人は目に見えない絆で結ばれて
離れていても守り守られている。


このように思います。


おばあちゃん、ありがとう。










いつもありがとう