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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年09月15日

【術後の経過は順調に見えたが・・・】  2011年10月1~5日

2014/9/15
【術後の経過は順調に見えたが・・・】
 2011年10月1~5日


手術の翌日から歩行訓練が始まりました。

最初は非常に辛く
思い通りにならない体に落胆しました。

しかし、2回目以降は
みるみる回復するのが実感できました。

「歩くこと、動くことで、
 体中の巡りが良くなっている。

 このまま行けば
 早く退院できそうだ・・・」


そう信じていました。


2日目

飲水が許されました。
しかし、強烈な痛みは依然とあって、
物音や喋り声が響く状態でした。

娘のCさんの見舞いに喜びは有りましたが
ハイテンションの喋りが体に響き
正直なところズキズキきてました。


3日目

看護師と実習生で洗髪をしてくれました。
おかげ様ですっきり。

しかし、洗髪だけで体力が消耗してしまい
横にならないと体がもたない・・・

この日はガス開通!
腸が本来の働きに戻りつつあって
アノ音がこんない嬉しく思えるのは
普段の生活ではありません。

順調に回復していきました。


4日目

待ちに待った食事が開始されました。
と言ってもお交じり程度・・・

体はどんどん回復していて
ちょっと調子に乗り始めていました。


5日目

待ちに待ったお通じが有りました!

食事も5分粥になって
固形物のおかずも出てきました。

点滴は外れて
背中の硬膜外麻酔のチューブも外れ
自由度が増しました。

Aさんに手伝ってもらい
2回目の洗髪をしました。

身軽になったので屋上を散歩しました。
この時、お腹に鈍い痛みを感じていました。

昼食を終えて横になっていると
細かな痛みが体のあちこちから出だしました。


「一過性のものかな・・・」


実習生が足湯をしてくれた後に
おやつが出ました。





これを食べた後に
急激に下腹部の痛みが襲ってきました。

体温は37.5度。
微熱ですが体が言う事を聞きません。

ナースコールをして
痛み止めと、睡眠剤を服用しましたが、
痛みが酷く眠ったのかどうなのか・・・


つづく






いつもありがとう